中央大学の2代目メガネランナーこと、阿部陽樹選手。
2025年1月2日~3日に開催される、最後の箱根駅伝でも活躍が期待されていますよね。
阿部陽樹選手といえば、1年生の時の箱根駅伝5区山登り!
長距離に強いイメージのある彼だけど、卒業後はやっぱり実業団かな?
阿部陽樹選手、Hondaに行くって噂はほんとなのかな?
大学1年生の時から中央大学の長距離で主力として活躍してきた阿部陽樹選手も、もう卒業間近の4年生。
次の箱根駅伝で、大学での競技生活は終了となります。
そこで今日は、阿部陽樹選手について、以下を徹底調査。
- 中央大学阿部陽樹の卒業後の進路はHondaなのか
- 阿部陽樹の大学時代の陸上成績
阿部陽樹選手の進路や大学時代の陸上成績が知りたい人は、ぜひ読んでみてくださいね(*^^*)
目次
阿部陽樹の中央大学卒業後の進路はHonda?進路情報を調査!
2024/3/10 日本学生ハーフマラソン
— さに (@crimson_sa2) March 10, 2024
阿部陽樹選手(中央大·3)
取り急ぎ阿部くん!!!阿部ちゃんが阿部ちゃんしてて泣いた、ほんとに必死に粘って喰らいついて踏ん張ってた、、、
順位もタイムもまだまだ悔しいだろうけど、絶対最後は笑って終わりますように🙏#学生ハーフ pic.twitter.com/FlMEEvHn3c
まずは、阿部陽樹選手の中央大学卒業後の進路はHondaなのか、進路情報を調べてみました。
早速いってみましょう(*^^*)
阿部陽樹の中央大学卒業後の進路はHonda?
阿部陽樹選手の中央大学卒業後の進路は、Hondaではなく安川電機のようです。
夏にHondaの実業団合宿に参加していたという情報があったので、おそらくHondaに入社するのでは?と言われていたのですが、どうやら違ったみたいですね。
安川電機は、ニューイヤー駅伝にも出場し、2025年は花の2区を走った古賀淳紫選手が20人抜きの快走を見せ、総合9位でフィニッシュするなど、実力者が揃う実業団。
中大で2学年上だった助川拓海選手も所属しているので、阿部選手も安心して春から社会人生活を始められそうですね(*^^*)
阿部選手がニューイヤー駅伝やマラソンなど、実業団でも活躍するのが楽しみです。
阿部陽樹以外の中央大学4年生の進路は?
阿部陽樹選手の卒業後の進路についてお話しましたが、それ以外の4年生の進路も気になる!という中大ファンの方も多いのではないでしょうか。
中大4年生の進路は、今のところ以下の5名が判明しています。
- 佐野拓実 … 競技引退・一般企業に就職
- 山平怜生 … M&Aパートナーズ
- 高沼一颯 … スズキ
- 中野倫希 … トーエネック
- 東海林宏一 … NDソフト
- 園木大斗 … 大阪ガス
- 山口大輔 … 競技引退
佐野拓実
主将の佐野拓実選手は中大のブログ内で、競技を引退し一般企業に就職すると報告していました。
今年の中大長距離ブロックの選手達をまとめてきた立役者なだけに競技引退は少し寂しいですが、これからはOBとして中大長距離ブロックを応援してくれる立場になると思うと、アツいですね(*^^*)
山平怜生
副主将の山平怜生選手は、あの“3代目山の神”こと神野大地選手が選手兼監督を務めるM&Aパートナーズへの入社が決まっています。
山平選手はもともと神野大地選手に憧れていて、その神野選手から直接スカウトされたそうで、とてもうれしかったのだとか!
先日はMABP陸上部新卒入社選手の内定式。@MABP_athletes
— 神野大地 Daichi Kamino (@daichiagu) November 20, 2024
板垣俊佑 選手(國學院大学)
栗原直央 選手(城西大学)
山平怜生 選手(中央大学)
始動初年度「一期生」として入社を決めてくれたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。チーム一丸となってニューイヤー駅伝初出場を目指します。 pic.twitter.com/DOv0dNV5uP
山平選手の他には國學院大學の板垣俊祐選手、城西大学の栗原直央選手も内定しています。
実は駅伝部に関しては、2023年に発足したばかり。
山平怜生選手ら3名は1期性としての所属になるみたいですね!
これまで中央大学を拠点として活動していた、中大OBの堀尾謙介選手も2024年4月に加入しているので、山平選手も心強いんじゃないでしょうか(*^^*)
高沼一颯
高沼一颯選手は、スズキに選手として内定しています。
高沼選手の進路については、先日行われた年内最後の中大記録会の結果を掲載したブログ内で藤原監督が触れていました。
区間5位以下の中でも髙沼一颯は一般生からよくここまで成長しました。入寮2日目の本練習で寝坊し私に雷を落とされた彼がここまで活躍し、実業団へ進むまで成長するとは思ってもいなかったです。スズキさんでの活躍を心から願っています。
高沼選手は元々スポーツ推薦ではなく一般からの入部生でしたが、神奈川ハーフで優勝するなど、藤原監督の言うように入部後に大きく成長した選手の一人。
同じ一般生から大きく実力を伸ばした中山顕選手のように、実業団に進んでも活躍してほしいなと思います!
中野倫希
中野倫希選手は中央大学卒業後、トーエネックで陸上を続けるようです。
中野倫希選手は元々中距離を主軸としていましたが、ラストイヤーは駅伝出走を目指し長距離を頑張っていたのが印象的でした。
ずっと中距離をやっていたため、他の選手と比べて不利でしたが、それでも努力を続け10000mで最後PBを出したのは素晴らしかったと思います。
来年はもしかしたら、ニューイヤーで活躍する姿が見れるかもしれませんね(*^^*)
東海林宏一(2025年1月3日更新)
東海林宏一選手は、地元山形県のNDソフトに入社が決まっています。
卒業後も競技継続ということなので、頑張ってほしいですね!
東海林選手は全日本大学駅伝に3度エントリーされながら、内2回は当日変更と涙を飲んでいました。
昨年は3度目のエントリーでついに出走を叶えることができて、中大ファンとしとても嬉しかったです♪
箱根駅伝出走の夢は叶えることができませんでしたが、東海林選手は2024年12月30日に行われた、いわゆる“箱根駅伝0区”の中央大学記録会で1位&PBを更新。
東海林選手がトップで襷を渡すジェスチャーでゴールした姿は、今年の箱根駅伝で中大が実際に4区までトップだったことを彷彿とさせるので、実際に選手たちへの良い後押しとなったんじゃないかなと思います(*^^*)
園木大斗(2025年1月3日更新)
2025年の箱根駅伝で5区を走った園木大斗選手は、大阪ガスで陸上を続けることが判明しました。
園木選手も、自身のXで陸上を続けることをポストしていますね(*^^*)
実業団行くから、まだまだ全然引退しないよ
— 園木 大斗 (@ds_414_811) January 3, 2025
ちなみに大阪ガスには中大OBとして、2学年上の井上大輝選手と同学年の居田優太選手が所属しています。
園木選手は箱根駅伝を走るために1年修学延長して中大に残ったので、昨年卒業した居田選手は同学年だけど1年先輩になるわけですね(笑)。
同じくトヨタに入社した吉居大和選手と湯浅仁選手も、湯浅選手が留年で半年遅れで入社。
トヨタ入社後に吉居選手にインスタでいじられていて面白かったので、園木選手もいじられるかもしれません(*^^*)
山口大輔
山口大輔選手は、中央大学卒業をもって競技を引退することが彼のブログの中で明らかになりました。
ただ、ブログ内で、将来指導者になった時に箱根駅伝を走れなかった心残りを晴らしてもらいたい、と書いているので、もしかしたら今年中央大学を卒業した現中京高校の陸上部コーチを務める羽藤さんのように、コーチとして指導する道に進むのかもしれません。
4年間の中で、箱根のメンバー入りにあと一歩で届かなかったことが3回ありました。当たり前ですが、メンバーに入らなければ、走ることはできません。4年間で唯一の心残りは、箱根駅伝を走れなかったことです。この心残りは、将来指導者になった時に生徒に晴らしてもらいたいと思っています。
山口大輔選手の教え子が箱根駅伝に将来出場したら、アツいな!
阿部陽樹の大学時代の陸上成績を紹介
【長距離ブロック】
— 中央大学陸上競技部 (@chuo_tf) January 3, 2024
〈箱根駅伝〉
7区終了時点
10位で吉居駿恭(2)から阿部陽樹(3)に
襷を繋ぎました🙌🏻#箱根駅伝#中大駅伝 #中央大学#再び動かす真紅の歴史 pic.twitter.com/NDatJaQYiP
次に、阿部陽樹選手の大学時代の陸上成績をトラック・駅伝に分けてまとめてみたのでご紹介します!
阿部陽樹の大学時代のトラック記録
- 1500m: 3’53″84
- 3000m: 8’10″06
- 5000m: 13’49″28(高校: 14’15″45)
- 10000m: 28’26″58
- ハーフ: 1°02’05”
上記は阿部陽樹選手が大学時代に出した、トラック記録です。
短い距離よりも長距離の方がタイムが良いですね。
4年目の前半シーズンは体調不良や貧血などで苦しむことが多かったですが、2024年11月23日に行われたMARCH対抗戦では、2組目に出場し、2位以下を突き放す見事なレースを見せてくれたので、安心しました。
阿部陽樹の大学駅伝での成績は?
阿部陽樹選手の3大大学駅伝の成績を以下にまとめてみました。
出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 | |
2021年度 | ー | 2区区間12位 | 5区区間5位 |
2022年度 | 4区区間3位 | 8区区間8位 | 5区区間3位 |
2023年度 | 4区区間5位 | 8区区間4位 | 8区区間22位 |
2024年度 | ー | 8区区間18位 | 未定 |
阿部陽樹選手が中大に入学して始めて出走した大学駅伝は、大学1年生の時の全日本大学駅伝でした。
その際は初めての大学駅伝ということもあり、動きが硬く、区間12位。
少しほろ苦デビューとなりました。
しかしその後に出場した箱根駅伝では5区区間5位と好走!
山登りで苦戦することの多かった中央大学の救世主となりました。
その後、大学2年時は3大大学駅伝全て区間一桁と成長。
2年生ながら主力として活躍しました。
そして大学3年時は出雲駅伝、全日本大学駅伝共に区間上位で好走。
全日本大学駅伝では青山学院大学、國學院大學と共に2位争いを最後まで繰り広げるなど、積極的な走りが印象的でした。
しかし箱根駅伝では、エントリーメンバー16人中14人が直前に体調不良になるアクシデントが発生。
区間エントリー時点では元気だった阿部陽樹選手でしたが、元旦に発熱してしまい、箱根駅伝当日は体が回復しない状態での出走となってしまいました。
ふらふらになりながらも、最後までタスキをつなぐために走り抜いた阿部選手はすごかった!
2024年駅伝シーズンの状況は?
アクシデントからのシード落ちを期した箱根駅伝から、約9ヶ月。
いよいよ始まった2024年の駅伝シーズンの幕開けを箱根駅伝予選会で迎えた中央大学は、苦戦を強いられました。
例年にないほどの酷暑だった箱根駅伝予選会では、主力の溜池一太選手や柴田大地選手などの主力がケガや故障で出走できず6位。
過酷な予選会からわずか2週間で迎えた全日本大学駅伝で最長区間の8区を任された阿部選手でしたが、やはり予選会の疲労の影響は大きく、18位と振るいませんでした。
チームも12位に終わり、シードを逃してしまいましたが、その後はチーム全体の士気が高まり、阿部選手もMARCH対抗戦やその後に練習の一環で走ったハーフで調子を回復しつつあるようです。
そして明日からはいよいよ箱根駅伝本番。
おそらく出走するだろう阿部陽樹選手含め、選手みんながベストを尽くしてくれることを祈っています!
今まで悔し涙を流すことが多かった阿部選手だからこそ、最後は笑顔が見たいな
※第101回箱根駅伝の記録は、分かり次第更新していきますね(*^^*)
阿部陽樹の中央大学卒業後の進路や大学の陸上成績まとめ
第56回全日本大学駅伝
— ぎん (@c_gin41) November 3, 2024
8区
阿部陽樹選手(中央大・4)
4年間伊勢路を、3年間8区を駆け抜けてくれてありがとう!!!
箱根では笑顔で終われますように🙏🏻#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/Rcwmiiwn7H
今日は中央大学陸上競技部の阿部陽樹選手の卒業後の進路や大学の陸上成績について、ご紹介しました。
- 阿部陽樹の中央大学卒業後の進路は安川電機
- 阿部陽樹は箱根駅伝5区を始め大学駅伝で好成績を連発
- 阿部陽樹は101回箱根駅伝でも出走が濃厚
第101回箱根駅伝は阿部陽樹選手にとって最後の大学駅伝。
今度こそ笑って終われるように、応援しています(*^^*)
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