鬼滅の刃ついに始まったニャ!
今日は第2話について語っていくニャ
2024年5月12日(日)から始まった鬼滅の刃柱稽古編が、早くも大人気ですね!
鬼滅の刃柱稽古第2話は、柱が勢揃いした第1話と違って、炭治郎と水柱・富岡義勇さんのメインの回でした。
- 水柱・冨岡義勇の口から語られる彼の過去や“水柱不在”の意味とは?
- 冨岡義勇が他の柱と距離を置く理由とは?
今回はそんな鬼滅の刃柱稽古編第2話の感想を書いてみましたので、よかったら読んでみてください(*^^*)
目次
鬼滅の刃・柱稽古編第1話のおさらい
前回の第1話では、風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)と蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)の任務からスタート。
原作ではなかったオリジナルストーリーと二人の戦闘シーンが追加されてて、思わず見入ってしまいました!
そして柱が全員そろっての柱合会議。
今回の柱合会議の会議の内容は、主に以下2つでした。
- 痣の発言条件の確認(あまね様)
- 柱稽古の提案(岩柱)
あまね様が退出し、そのまま自分も退出しようとする水柱・冨岡義勇さんに向かって
「失礼するんじゃねェ!」
とキレる不死川兄(笑)
義勇さんが「俺はお前たちとは違う」とまた余計な一言を発して、あわやケンカになりそうだったところを岩柱が一喝。
途端に鎮まる一同。
柱を一瞬で鎮まらせるほどの強烈なオーラをまとった岩柱による提案で、柱たちによる鬼殺隊士の訓練・柱稽古をおこなうことが決まりました。
一方そのころ、鬼無辻無惨から身を隠して過ごしている珠世さんのもとに、一羽のカラスが登場。
そのカラスは自分を“吾輩”と呼び、産屋敷の使者と名乗ったのでした。
鬼滅の刃 柱稽古編第2話【あらすじ感想】
柱稽古編第1話を振り返ったところで、それでは鬼滅の刃柱稽古編第2話「水柱・冨岡義勇の痛み」、あらすじ感想いってみたいと思います!
冒頭〜珠世とカラスの会話
まずは先週の続きから。
珠世さんとお館様のカラスの会話で始まりました。
愈史郎の血鬼術で隠されているはずの屋敷に突然入り込んできたカラスに、バリバリ警戒心をあらわにする珠世様。
お館様様のカラス、速水奨さんなんですね。
渋くていい声で、他のカラスと違って口調に威厳があります(一人称我輩だし…)。
そんなCV速水カラスから告げられたのは、鬼である珠世さんにとって衝撃の言葉でした。
鬼殺隊の本拠地に来て、蟲柱の胡蝶しのぶさんと鬼舞辻無惨を倒すための薬を作ってほしいというもの。
そんな驚きの要件を告げるだけ告げてカラスは帰っていき、そのすぐ後に愈史郎が珠世さんの元に辿り着きました。
珠世さんとカラスが長いこと話していた感じたので、愈史郎遅くね?とか思ったのですが、どうやら屋敷を離れる準備をしていた模様。
なるほど、なら時間がかかっても仕方ないか(;’∀’)
(おそらく)無惨に居場所がバレたと思って焦っている愈史郎に、珠世さんは大丈夫だというような仕草を見せました。
遠い記憶の中で縁壱に、そして炭治郎と禰豆子に出会った日のことを思い出した珠世さん。
禰豆子が太陽を克服したのもしかり、炭治郎達と出会った頃から何かが動き出している予感を感じているようです。
珠世さまが愈史郎に鬼殺隊の本拠地に行くことを告げて、シーンは一転、炭治郎の場面へ。
お館様が炭治郎に託したこと
柱による鬼殺隊員たちの柱稽古は、どうやらすでに始まっているようです。
炭治郎は刀鍛冶編の傷がまだ完治していないため、一人蝶屋敷で療養している模様。
そんな炭治郎の元に、お館様からの手紙が届きました。
内容は、義勇さんと話をしてほしいというもの。
手紙の回想の中のお館様は、目まで包帯で覆われ、寝たきりになっていました。
遊郭編の時はそれでも体を起こすことができていたのに、短期間の間に急激に体調が悪化しています。
そばでそっとあまね様が寄り添う様子が、どことなく切なく感じます。
本当は、お館様自ら義勇さんと向き合いたかった。
でも自分はもう動くことが難しいから、誰かに託すしかない。
そんなお館様の胸の内がわかって胸がギュッとしました。
富岡さんは前回の1話でもそうでしたが、どこか他の柱とは壁を作ってしまっています。
1話でも余計なひと言を言って、風柱をキレさせていました(・・;)
しのぶさんも言っていたけど、話を自分の中だけで解決しちゃうので、他者への言葉が全然足りていませんよね。
これじゃ、不死川兄や伊黒さんが義勇さんを嫌うのは仕方ないと思います。
基本誰とも関わろうとせず、言葉が足りない。富岡さんがどうしてそんな性格になったのか、その理由が垣間見ることができたのが今回のお話です。
炭治郎、冨岡義勇の屋敷へ行く
お館様から富岡さんのことを託された炭治郎は、富岡さんの家に出かけることに。
アオイちゃんがおにぎりをわざわざ用意して持たせてくれました。
ちゃんと相手の人数を聞いて、人数分用意してくれるアオイちゃん。
できる女です。旦那になる人がうらやましいですね!(笑)
アオイちゃんお手製のおにぎりを持った炭治郎は、いざ、富岡邸へ。
富岡邸を見た初めての感想。でっっかっ!(;’∀’)
富岡さん1人だよね?1人であの広さに住んでるの??
鬼殺隊になると産屋敷邸からお金が支給されるというけど、柱になるとさらに屋敷も用意してもらえる模様。
それにしても立派なお屋敷ですね。
そんなだだっ広いお屋敷に、1人たたずむ義勇さん。
炭治郎の絶対聞こえているだろうレベルの大きさのあいさつをスルー(;’∀’)
このまま居留守成功かとと思われましたが、
炭治郎は彼の予想を軽々と超えてきます。
炭「富岡さーん、入りますよー」
義「入ります?いや、帰りますの間違いだな」
と1人納得しかけたところに、戸を開けて入ってきた炭治郎と目が合い思わず固まっちゃいました笑
普通は帰るもんね。入ってくるとは思わないよね。
“水柱が不在”―水柱・冨岡義勇の言葉の真意とは?
話したがらない義勇さんに、怒っている匂いを感じ取る炭治郎。
「義勇さん怒ってます?」との炭治郎の問いかけに、「怒ってる」と返す義勇さん。
義勇さんがなぜ怒っているのか。それは、炭治郎が水の呼吸を極めなかったから。
「水柱が不在だから、早く誰かが水柱にならなければいけない」といきなり言い出す義勇さん。
ここ、初見だと「いやいや水柱って義勇さんじゃん、何言ってんの?」とみんながつっ込んだと思います(笑)
炭治郎が視聴者の声を代弁して、
「水柱は義勇さんですよね?水柱が不在ってどういうことですか?」
と問いかけますが、それには答えない義勇さん。
「帰れ」と言われてしまいます。
炭治郎はしかたなくおにぎりを置いて帰った……かのように思われましたが、そこで帰らないのがわれらが主人公。
なんと、部屋の外で義勇さんが戸を開けるのを待っていました。
普通なら一旦あきらめるところを、絶対あきらめないところが炭治郎らしいです(笑)
絶対話をするマンの炭治郎と絶対話さないマンの義勇さん。
こうなると、ここからは二人の根気比べです(;’∀’)
その後も話をしようと、義勇さんの行く先々に現れる炭治郎。
お風呂に入っているところにまで現れて、義勇さん若干引いていました笑
どこにでも現れる炭治郎に根負けし、ようやく自分が水柱ではないと言った理由を話し始めました。
冨岡義勇と錆兎は親友だった
最終選別の前に炭治郎の前に現れ、稽古をつけてくれた狐面の少年、錆兎。
その錆兎が、義勇さんと共に鱗滝さんの元で修行した親友だったことが第2話で明かされました。
当時の二人は13歳。
同じ年で共に身内を鬼のせいで亡くしている二人は、とても馬が合ったようです。
錆兎と一緒にいる頃の義勇さんは、今とは想像できないくらいよく笑い、感情が豊かな普通の少年でした。
そして二人が挑んだ最終選別。
その年の死亡者は錆兎一人だけでした。
義勇さんは最初に遭遇した鬼に深手を負わされ、錆兎に助けられてから戦線を離脱。
錆兎は他の隊士を助けるため、ほとんどの鬼を彼一人で倒したようです。
あの一体を除いて。
そして義勇さんが次に目を覚ました時には、最終選別は終わっていました。
生き残った義勇さんは、自動的に最終選別に合格になったようです。
でも、鬼を倒したのは錆兎で、自分は一体も倒していない。
“だから自分は水柱にふさわしくないんだ”と、義勇さんは語るのでした。
なるほどね。
ほかの柱たちは鬼を倒して最終選別をクリアしているのに、自分は鬼を倒していない。
「だからほかの柱と自分は違うんだ」と思ってしまう気持ちはわからなくはありません。
言葉が足りな過ぎて、不死川さんには言葉を別の意味に捉えられていますが(;^_^A
そのまままた話さなくなった義勇さん。
炭治郎には、義勇さんの気持ちが痛いほどよくわかります。
だって、炎柱・煉獄さんの時に炭治郎自身が嫌でも味わった感情だから。
でも、それでも前を向かないといけない。
信じると言われたから。
炭治郎の脳裏に、涙を流しながら炭治郎を叱咤した伊之助の言葉がよみがえります。
こう、胸に来るものがあるニャ。
懐かしい頬の痛みと思い出す遠い日の約束
話は終わったとばかりに、炭治郎の元から去っていく義勇さん。
義勇さんの気持ちが痛いほどわかるから、なんて言葉をかけたらいいのかと迷う炭治郎。
そして炭治郎が義勇さんに向けてかけたのは、
「義勇さんは、錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?」
という言葉でした。
その言葉にハッとした表情を見せる義勇さん。
頬に痛みを感じます。
ここで、第2話のタイトル「水柱・冨岡義勇の痛み」の伏線回収ですね。
義勇さんが感じた頬の痛みは、今受けたものではありません。
姉が鬼から自分を守るために亡くなって、錆兎に「自分が死ねばよかった」と話した時に彼に頬を張り飛ばされた時の痛みでした。
遠い日に交わした、大事な親友との約束。
「お前は絶対死ぬんじゃない。姉が命をかけて繋いでくれた命を、託された未来を」
「お前も繋ぐんだ、義勇」
義勇さんは錆兎さんと交わした大切な約束を忘れていました。
なぜ忘れていたのか。
それは、覚えていると錆兎の死を思い出して涙が止められなくなるから。
なるほど。最終選別で心の傷を負った義勇さんは、感情に蓋をしてしまっていたのですね。
ある意味、しのぶさんと似ています。
姉の死を受け入れられなくて、姉と同じようにふるまっていたしのぶさんと。
義勇さんの時間は、きっと錆兎の死の時から止まったままだったんだと思います。
突然始まる炭治郎と義勇さんのざるそば早食い対決
そして、炭治郎の言葉がきっかけで錆兎との言葉を思い出した義勇さんの時が動き出しました。
もう自分を水柱じゃないと卑下しない、そんな義勇さんは自分も柱稽古に参加すると炭治郎に伝えようとしますが…
炭治郎は炭治郎で頭の中がパニックを起こしていました(笑)
義勇さんが自分の言葉を聞いた途端ピクリともしなくなったから、NGワードを言ってしまったのかとあたふたしています。
そんな脳内プチパニックを起こしていた炭治郎が思いついたのが、ざるそば早食い対決!
義勇さんじゃないけど、「なぜ?」って言いたくなる気持ちよくわかります( ´艸`)
私もそう思いましたもん。
義勇さんと炭治郎の会話の話題がしのぶさんの柱稽古の話になり、こんどはしのぶさんの場面へ切り替わります。
胡蝶しのぶと栗花落カナヲの心温まるシーン
物語のスポットライトはふたたび、蝶屋敷邸へ。
なにやら、急ぎ目にどこかへ移動しているしのぶさん。
一体どこに向かっているのかと思ったら、姉のカナエの仏壇のある仏間でした。
手を合わせながら、仏壇の姉に向かって自分を落ち着かせるように頼みます。
深呼吸しながらいつもの笑顔を作ろうとしますが、どうにも心が穏やかになれない様子。
顔は笑顔を作っていますが、青筋はどうしても隠し切れません。
鬼嫌いのしのぶさんだから、鬼と協力しろなんて言われたら無理もないニャ
そんなしのぶさんの元に、カナヲがあいさつにやってきます。
柱稽古を順調にこなし、これから風柱の柱稽古に向かうようです。
そしてカナヲはしのぶさんに、しのぶさんの柱稽古は岩柱の後にやるのかを尋ねます。
しかししのぶさんは、自分は柱稽古に参加できないとカナヲに伝えるのでした。
カナヲはちょっとショックを受けた様子。
もっと師範と修行がしたいと、もじもじしながら想いを伝える様子がとってもかわいかったです(*^^*)
これには、しのぶさんもうれしそう。
カナヲが自分の意見をだいぶ言えるようになったことに対し、「いい兆しです」と言い、カナヲにあることを伝えることにした模様。
それは、しのぶさんの姉、カナエを殺した鬼のこと。
そして、その鬼の殺し方について。
しのぶさんがそう話し始めたところで物語は次回、柱稽古編第3話へと続きます。
【鬼滅の刃・柱稽古編第2話まとめ】第3話はどうなる?
はい、というわけでまたまた気になるところで柱稽古編第2話は終了!
長々と感想を書きましたが、アニメを見ている時の体感は5分くらいでした。
今回の鬼滅の刃・柱稽古編第2話を簡単にまとめると、こんな感じです。
鬼滅の刃柱稽古編第2話のまとめ
- 珠代さんが鬼殺隊の本拠地に行くことを決意
- 冨岡義勇の過去~錆兎との約束
- 冨岡義勇・柱稽古参戦決定
- 胡蝶しのぶと栗花落カナヲの会話
今回の柱稽古編第2話は、水柱の富岡義勇さんを中心に進みました。
義勇さんの“水柱が不在”という言葉の真意や、彼の過去などさまざまなことが明らかになりましたね。
錆兎の死から時が止まっていた義勇さんが、前を向けるようになってくれてよかったです(. ❛ ᴗ ❛.)
そして今回、エンディングも解禁!!
アーティストはオープニング曲と同じ、MY FIRST STORY×HYDEで、『永久-トコシエ-』という曲タイトル。
オープニングの軽やかで疾走感のある曲とは一転して、重厚でダークな雰囲気の楽曲でした。
オープニングとエンディング、どっちも歌の表現の仕方が違くてさすがHYDEさんだなと思いました(*^^*)
あと、ED映像は最初に出てきた青い彼岸花が不気味で、めちゃくちゃ印象に残りましたね
次回は漫画のストーリー的におそらく、炭治郎が復帰し柱稽古に参加する様子が見られると思います。
各柱たちの個性あふれる特訓が描かれると思うので、とても楽しみ(^^♪
個人的には蜜璃ちゃんのアレがアニメだとどう描かれるのか、とっても気になっています。
アニオリシーン多いから、増やしてくれるといいなあ。
また、過去の鬼滅の刃の放送今なららすべての作品が見放題【ABEMA】で視聴可能。
今までのストーリーが気になる方はぜひチェックしてみてください(. ❛ ᴗ ❛.)