ハンターハンターカキン王国王子一覧!保有する念能力や守護霊獣まとめ

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2024年10月7日発売の週刊少年ジャンプで、休載していた冨樫義博先生のハンターハンター最新話が掲載されることが決定しました。

とはいえ連載再開まで実に約1年9ヶ月ぶり。
現在描かれている王位継承戦のキャラクターやストーリー展開を忘れてしまったという言う人も少なくないですよね。

ねこさん

ハンターハンターの王位継承戦、休載が多くて内容忘れちゃった。
各王子の念能力や守護霊獣の能力ってわかってたんだっけ?

そこで今日は王位継承戦のメインであるカキン王国王子達について、基本情報や念能力や守護霊獣を解説します。

この記事で分かること
  • カキン王国王子それぞれの人物像
  • カキン王国王子で念能力を保有しているのは誰か
  • カキン王国王子の守護霊獣の見た目や能力

王位継承戦に登場する14人の王子についておさらいしておきたい人は、ぜひ読んでみてください(*^^*)
最新話までの内容を反映していますので、ネタバレが大丈夫な方のみどうぞ!

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目次

ハンターハンターカキン王国王子一覧

まずはハンターハンター王位継承戦編に登場する、カキン王国の王子をご紹介します。

王位継承権を持つ王子は、全部で以下の14人
王子同士に序列はなく、女性であっても王子と呼ばれるのがカキン王国王位継承者の特徴です。

  • 第1王子ベンジャミン
  • 第2王子カミーラ
  • 第3王子チョウライ
  • 第4王子ツェリードニヒ
  • 第5王子ツベッバ
  • 第6王子タイソン
  • 第7王子ルズールス
  • 第8王子サレサレ
  • 第9王子ハルケンブルク
  • 第10王子カチョウ
  • 第11王子フウゲツ
  • 第12王子モモゼ
  • 第13王子マラヤ―ム
  • 第14王子ワブル

それぞれ見ていきましょう。

第1王子ベンジャミン=ホイコーロ

  • 【肩書】第1王子
  • 性別】男
  • 母親第1王妃ウンマ
  • 現在の状況】生存

第1王子ベンジャミンは、恵まれた巨体で常に体を鍛えている武闘派王子。
ライオンを素手で殺せるほどの戦闘力を持ち、初登場時にはライオンを締め上げながら電話をしている姿が描かれました。

カキン王国の軍事最高副顧問に就いており、保有している私設兵は念能力を使える優秀な人材ばかりです。
そのため最も国王に近い人物と言われており、本人も「自分こそが王にふさわしい」と考えています。
そのため、今回の王位継承戦には積極的。
自身が王になるためには、弟妹である他の王子達の死はいとわないという冷徹な考え方を持っています。
特に同じ父母を持つ第4王子のツェリードニヒは非常に仲が悪く、互いに憎み合っている模様。

性格は短気で直情的。
一方で冷静に状況を説明すれば柔軟に方針を転換することもできる人物であり、頭の回転は良い人物です。
継承戦では、弟妹王子達の元に自身の私設兵を「護衛」という名目で監視および暗殺の目的で派遣しています。

第2王子カミーラ=ホイコーロ

  • 【肩書】第2王子
  • 性別】女
  • 母親第2王妃ドゥアズル
  • 現在の状況】生存

第2王子カミーラはウエーブがかったロングヘアの長身の美女で、一人称は「カミィ」。
母親は第2王妃のドゥアズルです。

第1王子と同じく継承戦には積極的。
何もかも自分の思い通りにならないと気が済まない高慢な性格で、反対意見のものは容赦なく排除する冷徹さを持ち合わせています。
その一方で、下層市民よりもさらに下の身分である不可持民に軍人としての身分と生活を与える一面も。

同じ母を持つ第9王子とは、折り合いが悪い模様。
継承戦では母に第9王子を殺すよう命令したところ断られ、その後第1王子を自ら殺しに特攻するなど、突拍子のない(考えなしともいう)行動に出ました。

一時第1王子側に拘束されましたが、現在は拘束を解かれている様子。

第3王子チョウライ=ホイコーロ

  • 【肩書】第3王子
  • 性別】男
  • 母親第3王妃トウチョウレイ
  • 現在の状況】生存

第3王子チョウライは、額にまるでドラゴンボールに登場するクリリンのような模様があるのが特徴の小柄な男性です。

第5王子からは「贅を尽くす」と評されており、高慢で冷酷な一面を持っていますが、上位王子の中では比較的寛容で話の分かる人物として描かれています。

継承戦では「ネン」と「ネンジュウ」の情報を仕入れるため、自ら電話をかけてクラピカと交渉。
自分の部屋へ招き入れました。
その際、飲み物としてペットボトルの飲み物を2つ用意。
オイトに先に選ばせてから自分が先に口にするなど、気遣いを見せています。

マフィアの最大勢力を誇る「シュウ=ウ一家」とは裏でつながっており、組長のオニオールを「父さん」と呼ぶなど実の父よりも信頼している様子。
継承戦で勝つために、協力を依頼していました。

第4王子ツェリードニヒ=ホイコーロ

  • 【肩書】第4王子
  • 性別】男
  • 母親第1王妃ウンマ
  • 現在の状況】生存

第4王子のツェリードニヒは、対外的には知的で物腰の柔らかい印象の好青年です。
しかしその実は、非常に残忍でサイコパス。
外面に騙されてついてきた女性に無理やり刺青を入れたり、生きたまま解体するのを美学としています。
人体収集家としての顔も持ち、クラピカの目的である最後の「緋の目」の持ち主でもあります。

第1王子のベンジャミンと同じ母親を持つ兄弟ですが、仲は非常に悪く、電話をする場面では互いに罵り合い憎み合っている様子が描かれました。

自分以外の人間は人として認めないような傲慢で自己中心的な考えを持っており、自分以外の王子たちのことは「腐った糞ゴミ共」「豚屑」だと思っています。
そのため、今回の継承戦にも非常に積極的。

継承戦でも他の王子とは違う底の知れない恐ろしさを醸し出しているため、王位継承戦に最後まで絡む可能性があります。
三大マフィアの1つ、「エイ=イ家」と裏でつながっていますが、新しく組長に就任したモレナが裏切ったため、モレナの執事を殺害するなど粛清に動いています。

第5王子ツベッバ=ホイコーロ

  • 【肩書】第5王子
  • 性別】女
  • 母親第2王妃ドゥアズル
  • 現在の状況】生存

第5王子のツベッバは、短髪にメガネが特徴の研究者風の風貌をした女性です。
母は第2王妃のドゥアズル。

上位王子の中では比較的まともな感性を持つ理知的な人物で、継承戦は実質上位5人の王子のサバイバルだと考えている様子。

継承戦にも積極的で、上位王子の第1王子、第2王子、第3王子に対しては王にふさわしくない人物として嫌悪しており、粛清しようと考えています。
また、第9王子のハルケンブルクとも折り合いが悪いようです。

ねこさん

ハルケンブルクもまともな性格の王子なのに、折り合いが悪いのは意外だな。

ツベッバの継承戦での行動

継承戦ではセレモニー会場で第4王子のツェリードニヒを持ち掛け、一応は交渉成立しています。
また、クラピカによる念の講習会が開かれた際には、部下を通じてクラピカをパートナーに引き込もうと交渉。
こちらも交渉成立した模様です。

第6王子タイソン=ホイコーロ

  • 【肩書】第6王子
  • 性別】女?
  • 母親第4王妃カットローノ
  • 現在の状況】生存

第6王子のタイソンは、黒髪で小柄な女性の見た目をしています。
性別を女性?としたのは、以下の彼女のセリフから実は男性である可能性が出てきたからです。

私が「こんな」で私の子供も期待できないからママは相当悔しかったみたい。

引用:ハンターハンターNo.400

イケメン好きで、護衛は顔で選んでいる模様。
常に護衛のイケメン男性を周りにはべらせ、マッサージや爪の手入れをしてもらっている様子はまるでまさに女王様です(笑)

性格はマイペースでかわいらしい性格。
護衛として雇われたハンター協会員のジュリア―ノの誕生日を手作りケーキで祝うなど、優しい一面もあります。
「愛は世界を救う」をモットーにしており、「タイソン教」なる経典を自分の護衛や父親などに配布。
ちなみに経典の中身はほぼニシノカーナなる有名歌手の歌のフレーズのパクリなのだとか(笑)

継承戦に関しては消極的で、全く興味がありません。
自分の私設兵は他の場所に行かせたくないということで、ハンター試験には自分の私設兵を出しませんでした。
また、念講習会にも私設兵を送っていないようです。

クラピカの念の師匠であるイズナヒが現在護衛についています。

ねこさん

そういえばイズナヒかなりのイケおじだったもんなあ。

第7王子ルズールス=ホイコーロ

  • 【肩書】第7王子
  • 性別】男
  • 母親第2王妃ドゥアズル
  • 現在の状況】生存

第7王子のルズールスは、アフロ風の髪型と無精ひげが特徴の男性。

カキンの三大マフィアの一つ「シャア=ア家」とつながりがあり、その見た目からグレーなことに足を突っ込んで層に見えますが、麻薬常習者の更生を本気で考えるなど、根は善良な人物です。

ただし本人の頭の回転はあまり良くないようで、ハンター試験に自身の私設兵を送り込んだものの、暗殺を示唆したため全員不合格。
第4王子ツェードリヒにあざ笑われていました。
そんな経緯もあり継承戦で勝ち残ることは半ばあきらめ気味で、姉のツベッバにつこうと考えています。

護衛はクラピカの同僚のノストラード組のバショウ
ルズールスとは気が合うようで、互いにタメ口で仲良く会話しているのが印象的です。

第8王子サレサレ=ホイコーロ

  • 【肩書】第8王子
  • 性別】男
  • 母親第5王妃スィンコスィンコ
  • 現在の状況】死亡

第8王子のサレサレは、常に部屋の中で女性を侍らせている男性。

王になる志は低く女性と楽しく遊べればいいという考えの持ち主で、面倒ごとは全部母親まかせのダメ男として描かれています。
念の講習会に部下を向かわせてはいますが、念のことを知りたかったわけではなく単に部下を厄介払いするための体のいい口実として使った模様。

サレサレの継承戦での行動

継承戦では、晩餐会の日に何かをおこなうことを企んでいました。

サレサレ曰く、「人生変わるぜ?」というほどの内容だったようですが、第1王子の私設兵リハンの異邦人(プレデター)により守護霊獣を排除され、同じ私設兵のウショウヒの虫射球(ニードルボール)により死亡。
晩餐会で何をするつもりだったのか明らかにされないまま、2人目の脱落者となってしまいました。

第9王子ハルケンブルク=ホイコーロ

  • 【肩書】第7王子
  • 性別】男
  • 母親第2王妃ドゥアズル
  • 現在の状況】生存

第9王子のハルケンブルクは第2王妃ドゥアズルの末の息子で、聡明な雰囲気を持つ文武に優れた人物。
15歳で世界最高峰の大学に入学し物理学を収めた秀才で、その一方ではアーチェリーの世界大会で銀メダルを獲得する実力の持ち主です。
王子の中で唯一ツェリードニヒだけを認めているのだそう。

清廉潔白な性格を持ち、カキンの王政にも苦言を呈するなど政治的批判を公然と行うことから、国の内外からの支援者は多いですが、王室からは煙たがられています。
実の母親や、姉2人とは折り合いが悪い模様。

ハルケンブルクの継承戦での行動

継承戦は父親のナスビ=ホイコーロの顔を立てて初日の晩餐会に参加するも、継承戦辞退を宣言します。

セレモニーに参加したのは父上の顔を立てるため…
血塗られた王位など要らない

引用:ハンターハンターNo.361

しかしナスビ曰く、継承戦の辞退の宣言は勝手だけど念獣は継承戦に意欲的だから無理と言われてしまいます。
その後も継承戦に消極的姿勢を貫いていましたが、腹違いの妹である第12王子のモモゼが死にハルケンブルクは継承戦を中止するため行動を開始。

父親であるナスビ=ホイコーロに面会すると銃を突きつけ継承戦中止を求めますが、拒否されたため殺す覚悟を決め発砲。しかし国王の守護霊獣が銃弾を防ぎます。
父親を殺すことが無理だと判断したハルケンブルクは、次に銃口を自分に向けますが、これも自身の守護霊獣に防がれてしまいます。

継承戦の辞退も中止も無理だと悟ったハルケンブルクは覚悟を決め、自身が王になり王政を終わらせることを決意しました。

ねこさん

今までの迷いのあったハルケンブルクとはまるで別人みたい!
これからは他の王子の脱落に積極的に動きそうだね。

第10王子カチョウ=ホイコーロ

  • 【肩書】第10王子
  • 性別】女
  • 母親第6王妃セイコ
  • 現在の状況】死亡

第10王子のカチョウは第6王妃セイコの長女で、第11王子のフウゲツは双子の妹です。

勝ち気な性格で、周りの私設兵や侍女に対し暴言を発するなど性格が悪い…のは表向きで、周りに悪く思われるために自分を偽っている模様。
タイソンとは対照的に、護衛や侍女にはあまり容姿がよくない人物を集めている印象です。

本当は妹想いの優しく聡明な少女で、フウゲツのことは「フーちん」と呼び大切に思っている様子。
妹を守るためには自分の死もいとわない性格です。
母親を含め、大人のことは基本的に信用していません。

クラピカ陣営では、センリツが護衛に付いています。

カチョウの継承戦での行動

継承戦では晩餐会で周りに暴言を吐きまくったり、自分の部屋でも侍女に相当暴言を吐いたのか、クラピカの念講習会に送り込まれた2人の侍女は「あの場から少しでも離れられてラッキー」と喜んでいました。

その後センリツや同じ護衛のキーニの協力もあり、フウゲツの守護霊獣の能力で継承戦がおこなわれている船外への脱出を計画。
晩餐会の日にセンリツの能力で皆が演奏に気をとられている時間を利用して、船外へ脱出しようするも死者の手のような物に襲われ死亡。
現在は自身の守護霊獣の能力で、フウゲツの守護霊獣となり彼女を守っています。

ねこさん

妹を守るために自分を偽るカチョウの優しさが泣ける

第11王子フウゲツ=ホイコーロ

  • 【肩書】第11王子
  • 性別】女
  • 母親第6王妃セイコ
  • 現在の状況】生存

第11王子のフウゲツは第6王妃セイコの次女で、カチョウの双子の妹です。
黒髪のかわいらしい少女で、気弱で大人しい性格をしています。

姉であるカチョウのことは「カーちん」と呼ぶほど仲が良く、姉同様大切に思っている模様。
いつも自分を守ってくれたカチョウのことを、今度は自分が守りたいと思っています。

フウゲツの継承戦での行動

継承戦では自分の守護霊獣の能力に気づき、能力を利用して姉のカチョウと一緒にBW号からの脱出を試みます。

脱出は成功するかに思われましたが、死者の手のようなものに襲われ失敗
すんでのところを姉に庇われ、その間に守護霊獣の能力で船内へ戻りますが、カチョウは死亡。
しかしカチョウの能力で生前と変わらない姉が現れたため、死亡には気づいていません。

その後は第1王子側に能力が割れ、戦闘能力がない守護霊獣だと判明したために命が狙われそうになりますが監視という名の保護を受け、現在は安全な場所で隔離されています。
しかし最新話の第400話では、自分の負担を顧みずに能力を使い続けかなり衰弱している様子。

これは…危険だわ…!フウゲツのオーラが「絶」並に弱くなっている…!心音の律音もかなり不安定でそれに反応した邪霊が集まってまとわり憑いてしまってる。何が起きたの!?この…わずか数日でこんなにも命が削られるなんて…!!

引用:ハンターハンターNo.400

本人はげっそりとやつれ、異様なハイテンションで明らかに精神に異常をきたしている様子が見られます。
衰弱は能力の使い過ぎとカチョウの霊獣維持でオーラを使いすぎているせいでもありますが、センリツによるとここまで急速な衰弱はおかしいとのこと。
他の王子がフウゲツを人質にとって、交渉しようとしている可能性がありそうです。

ねこさん

能力的に第2王子の部下の呪詛が怪しい…。
フウゲツかなり精神状態も悪そうで心配。
このまま死亡することにならないといいな。

第12王子モモゼ=ホイコーロ

  • 【肩書】第12王子
  • 性別】女
  • 母親第7王妃セヴァンチ
  • 現在の状況】死亡

第12王子のモモゼは、第7王妃セヴァンチの娘で第13王子マラヤ―ムの姉にあたります。
見た目は長い巻き髪のかわいらしい少女で、いつも編み物をしているのが印象的。

性格も一見穏やかで、誰に対しても丁寧な言葉遣いで対応します。
しかしその一方で、弟や母親に対しては見下しているとも思われるような描写が見られます。

お母様
マラヤ―ム
お可哀そうに
王の器でない者はあんなにも怯え周章めくのですね…

引用:ハンターハンターNo.368

継承戦に対しての姿勢はわかりませんが、少なくとも自分の弟よりは自分が王位にふさわしいと考えていたようですね。

クラピカ側陣営ではハンゾーが警護に就きましたが、、母親により途中でマラヤ―ムの警護に配置転換されています。

モモゼの継承戦での行動

意識のうちに守護霊獣の能力が発動し、第14王子ワブルの警護兵を殺害。
その影響で疲弊し寝ている最中、第1王子の私設兵タフディーにより死亡しました。
母親が、弟が怖がっているという理由で、モモゼの警備を全員マラヤ―ムに付けたことも死亡の原因の一つと言えるでしょう。

第13王子マラヤ―ム=ホイコーロ

  • 【肩書】第13王子
  • 性別】男
  • 母親第7王妃セヴァンチ
  • 現在の状況】生存

第13王子マラヤ―ムは、いつも飼っているハムスターを肌身離さず持っている幼い少年です。
まだ小さいので、ハムスターを見ているか、母親にくっついている描写がほとんど。
母親のセヴァンチには「マーくん」と呼ばれ、溺愛されています。

しゃべる描写がほとんどなく、無口で大人しい性格のようです。
クラピカ陣営の護衛はビスケで、見た目は幼い少女の彼女にはなついている様子。

第14王子ワブル=ホイコーロ

  • 【肩書】第14王子
  • 性別】女
  • 母親第8王妃オイト
  • 現在の状況】生存

第14王子はワブルで、第8王妃オイトの長女です。
まだ赤子のため自我はなく、母親のオイトはこの王位継承戦が王子の生き残りをかけた殺し合いと知り、継承戦からの離脱を願っています。
オイトはハルケンブルクが王になれば、ワブルが死ななくてもすむのではないかと考えている模様。

クラピカ陣営ではクラピカが警護についています。

ねこさん

王子の中の良心であったハルケンブルクが継承戦の生き残りに腹をくくってしまった今、容赦なく銃口を向けてきそうで心配です。

ワブル王子の継承戦での行動

継承戦では開始して早々警護兵や侍女たちが刺客や王子の念獣によって殺されてしまい、残ったのはクラピカとハンター協会員のビルと侍女のシマヌの3人のみになってしまいました。

侍女を捏造で殺害した第1王子の私設兵ビンセントを、クラピカが人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)で能力を奪い、撃退。
その後代わりにバビマイナが派遣されます。

その後クラピカが、時間をかせぐために念能力講座を開講
講座が行われている1014号室では、正体を隠している犯人の念能力により参加者の暗殺がおこなわれるカオスな展開ですが、その中でも第3王子のチョウライと会談したり、第5王子のツベッバの使者が接触し、手を組むことを打診されるなど状況が大きく動こうとしています。

ねこさん

10月から再開のハンターハンターでは、11人いる!(サイレントマジョリティー)の犯人の答え合わせがしたい!

ハンターハンターカキン王国王子が保有する念能力と守護霊獣を紹介

続いて、各王子が現在保有している念能力や、各自の守護霊獣をご紹介します。

第1王子ベンジャミンの念能力と守護霊獣

第1王子ベンジャミンの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

  • 【能力名】…星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)
  • 【念の系統】…おそらく特質系

ベンジャミンの念能力は星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)で、自分に忠誠を誓った者が亡くなることで、その人物が保有している念能力をベンジャミンが仕えるようになるというものです。
能力を受け継ぐ毎に、ベンジャミンの手には☆のマークが増えていきます。

複数能力が仕えるようになるということでチートすぎる能力ですが、受け継げるのはカキン国王軍学校を卒業し、ベンジャミンの私設兵団に属するものに限るという制約があります。
強すぎる分、無条件に使えるようになるわけではないようですね。

守護霊獣

エイリアンのような見た目をした守護霊獣で、能力や能力の系統は今のところ不明です。
守護霊獣は憑かれた本人の性格を反映するので、ベンジャミンの性格上、かなり攻撃性の高い能力を持っている可能性があります。

第2王子カミーラの念能力と守護霊獣

第2王子カミーラの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

  • 【能力名】…百万回生きた猫(ネコノナマエ)
  • 【念の系統】…おそらく特質系

カミーラの念能力は百万回生きた猫(ネコノナマエ)で、カウンター型の念能力です。

絶状態のカミーラに攻撃して死亡させると、死後の念により自動的に発動。
具現化した巨大な猫のような念獣が殺した者をひねりつぶし、猫のしっぽから垂れた液体をカミーラに落ちると復活するという、こちらもチート級の能力です。

初見殺しの能力ではありますが、カミーラを殺さなければ発動しないのでベンジャミンバトンによりムッセの能力を引き継いだベンジャミンには対策され、発動することができませんでした。

守護霊獣

カミーラの守護霊獣はイソギンチャクのような見た目をした念獣で、能力は操作系の強制型
ある条件を満たしたものを意のままに操る能力を持っています。

自分の思い通りにならないと気が済まないカミーラにぴったりな能力ですね!

第3王子チョウライの念能力と守護霊獣

第3王子チョウライの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

チョウライは念能力は保有していません。
クラピカの念講習会に私設兵を送るのに加え、個人的に接触し念についての情報を集めようとしていました。

守護霊獣

チョウライの守護霊獣は、「真実の口」を思わせるような神々しい見た目をした念獣で、1日1回具現化したコインを口から落とします。

コインの数字は日が経過する毎に増えることが判明していますが、どんな意味があるのかは今のところ不明です。
コインの所有者が複数の条件を満たすことで、何らかの能力が発生するそうです。

第4王子ツェリードニヒの念能力と守護霊獣

第4王子ツェリードリヒの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

  • 【能力名】…刹那の10秒
  • 【念の系統】…特質系

ツェリードニヒはクラピカの念講習会の話を聞くまでは念能力について知りませんでしたが、その後私設兵のテータとの念特訓を通して念能力を発現させました。
念の系統は特質系で、水見式の結果は水がぼこぼこと沸騰して悪臭を放つという禍々しいものです。

念を教えたテータに「天才だ!この人」と言わしめるほどの念能力の才能を見せるなど、クラピカの脅威になりそうな片鱗を見せています。

念能力は「刹那の10秒」。
絶状態で発動し、10秒間第三者の視点で10秒先の未来が見えるという未来予知のような能力で、こちらもかなりチート能力と言えるでしょう。
10秒先の自分の未来を変えてもツェリードニヒ以外には改変前の未来が見えているため、作中ではツェリードニヒと他の人の行動と言動がかみ合わない様子が見られました。

守護霊獣

ツェリードニヒの守護霊獣は、顔は人間の女性で身体は馬の姿をしています。
「嘘をつく女が嫌い」と公言しているツェリードニヒらしい能力で、嘘をついた者にマーキングをし、相手を異形の姿に変えてしまう力を持っています。

第5王子ツベッバの念能力と守護霊獣

出典:https://huncyclopedia.com/487

第5王子ツベッバの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

ツベッバは念能力を保有していません。
クラピカの念講習会に私設兵を送るのに加え、部下の私設兵を接触させクラピカを仲間に引き入れようと交渉していました。

守護霊獣

ツベッバの守護霊獣はカエルのような見た目をした念獣で、守護霊獣の身体の中で薬品を作る能力を持っています。
薬品研究をおこなっているらしい、ツベッバにぴったりの能力ですね。

変化形の能力で、発動にはパートナーが必要な相互協力型です。
クラピカと交渉成立したので、ツベッバの守護霊獣の能力がこれから本格的に登場しそうな気がします!

第6王子タイソンの念能力と守護霊獣

第6王子タイソンの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

イソンは念能力を保有していません。
本人の性格的に、今後も念能力を覚える可能性は低いでしょう。

守護霊獣

タイソンの守護霊獣は、翼の生えた大きな一つ目を持つハート形の念獣の形をしています。
放出系で、拡散・徴収型の能力で、タイソン教典を持った者に目玉ジャクシが憑きます。

目玉ジャクシは宿主からオーラを徴収しますが、その見返りとして幸福を与える能力なのだとか。
幸福度合いはタイソン教典の読み込み具合に応じて変わるそうです。

一見人畜無害な能力ですが、教典唯一の禁忌を破るとその者に厳しい罰が与えられる模様。
こう書かれていると、誰かが禁忌を破るフラグに思えてきますね。

第7王子ルズールスの念能力と守護霊獣

出典:https://huncyclopedia.com/489

第7王子ルズールスの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

ルズールスは警護を担当しているバショウに念能力について尋ねる描写があるなど、念について無知だったため念能力を保有している可能性は低いです。

守護霊獣

ルズールスの守護霊獣は、目がちょっとかわいい虫のような見た目をした念獣です。
具現化系の力を持ち、敵の欲望に応じて形を変え罠を張ります。
敵がその欲望に満足すると、能力が発動する模様。

幻覚的な能力なのかな?
油断したところで敵を倒す能力、というところが面白いですね。

第8王子サレサレの念能力と守護霊獣

出典:https://huncyclopedia.com/490

第8王子サレサレの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

サレサレは念能力を持っていません。

守護霊獣

サレサレの守護霊獣は、口がたくさんついた浮遊する球状の念獣です。

拡散型で常に白い煙を吐き出していて、サレサレに好意を持つ者がその煙をある程度吸い込むと、今度はその者の頭の上に守護霊獣の分身ができます。
それを繰り返すことで、サレサレの信棒者を増やしていく力を持っています。

第9王子ハルケンブルクの念能力と守護霊獣

第9王子ハルケンブルクの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

  • 【能力名】…正式名称不明
  • 【念の系統】…操作系と放出系の複合能力?

ハルケンブルクの念能力は、王位継承戦中止の失敗がきっかけで覚悟を決めた際に発現しました。

念系統は操作系と放出系の複合能力を思わせる能力で、念獣によって強化増幅した臣下のオーラで鎧と矢を、自分のオーラで弩(いしゆみ)を作ります。
回避も迎撃も不可能な強力な念攻撃で、自分に忠誠を誓う臣下1人の魂を籠めた矢を放つと、撃ち抜いた者の人格を臣下の魂で上書きできます。

他の身体へと乗り移った臣下の身体は仮死状態となりますが、人格を乗っ取った者の身体で死亡すると臣下は元の身体に戻ることが可能。
自分側の戦力を減らさずに相手側の戦力を削ることができるのは、かなり強い能力ですよね。

守護霊獣

ハルケンブルクの守護霊獣は大きな角と羽を持った一つ目の怪獣のような念獣で、強化系の相互協力型の能力を持っています。

拳に同じ羽の刻印を持つ者がハルケンブルクの元に集まると、ハルケンブルクを含めた者たちのオーラ量が増加。
気持ちが一つになる者が増えるほど能力が高まり、ハルケンブルクの念能力を合わせると最強ともいえる力を発揮します。

第10王子カチョウの念能力と守護霊獣

第10王子カチョウの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

本人が使用する描写はなく母親が念能力について知らなかったので、カチョウは念能力を持っていないと思われます。

守護霊獣

カチョウの守護霊獣は双子の妹のフウゲツとの相互協力型です。
念獣の姿は無形で、普段は姿を現しません。

能力名は「2人セゾン(キミガイナイ)」
カチョウもしくはフウゲツのどちらかが死亡するとその者の姿になり、もう一方を死ぬまで守る能力です。
妹を守ることを第一に考える優しいカチョウならではの能力ですね。

第11王子フウゲツの念能力と守護霊獣

第11王子フウゲツの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

現在のところフウゲツが念能力を持っている描写はありません。
自身の守護霊獣に加え、守護霊獣となったカチョウにも守られているので、今後も念能力を発現する可能性は低いと思われます。

守護霊獣

フウゲツの守護霊獣は、ワーム型の見た目をした念獣です。
能力名は「秘密の扉(マジカルワーム)」で、使用すると扉が現れ空間を行き来することができます。
姉カチョウとの相互協力型で、行きの扉をフウゲツが、帰りの扉をカチョウが作ることが可能。

最初は1日1回のみの使用に限られていましたが、カチョウが死んでからは1日に何回もカチョウ無しで使えるようになったようです。

第12王子モモゼの念能力と守護霊獣

第12王子モモゼの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

王位継承戦が始まった序盤に死亡したため描写は少ないですが、モモゼが念能力を所有している様子はありませんでした。

守護霊獣

モモゼの守護霊獣は、顔がドーモくんのようなネズミ型の念獣。
寄生型の力を持ち、発動条件が揃うと宿主に寄生し意のままに操る能力です。

発動条件は、対象に「おひま?」と聞き、相手が暇だと答えると発動。
耳に蜘蛛のようなものが寄生し、寄生された者は意識は支配されず行動のみコントロール下に置かれてしまいます。

見た目はかわいらしいですが、なかなかえげつない能力ですね。

第13王子マラヤ―ムの念能力と守護霊獣

出典:https://huncyclopedia.com/495

第13王子マラヤ―ムの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

現在のところ、マラヤ―ムが念能力を保有している描写はありません。
母親のセヴァンチが所有している私設兵にも念能力を知っている人物はいなかったので、おそらく念能力は持っていないものと思われます。

ただ、姉が死に、自分も死の不安を抱える中で念能力が発現は0ではありません。

守護霊獣

マラヤ―ムの守護霊獣は、マラヤ―ムの精神状態によって姿を変える念獣です。
王位継承戦が始まった当初はドラゴンのような姿をしていましたが、姉のモモゼの死後は空間を隔離する念獣へと姿を変えました。

マラヤ―ムのいる1113号室は隔離され、外部の者が1113号室に入室してもマラヤ―ムたちの姿を確認することができなくなっています。

第14王子ワブルの念能力と守護霊獣

出典:https://huncyclopedia.com/496

第14王子ワブルの念能力と守護霊獣をご紹介します。

念能力

ワブルは生まれたばかりということもあり、念能力を保有していません。
今後危機的状況に陥った時に発現する可能性もありますが、守護霊獣が強キャラ感を醸し出しているので、念能力の出番はないと思います。

守護霊獣

ワブルの守護霊獣の能力は、今のところ不明です。
ただ、最初に1114号室に集う守護霊獣たちが描かれた際に他の王子のものではないクラゲ型の念獣が現れたので、おそらくそれがワブルの守護霊獣だと思われます。

能力は他の王子達と違い明らかになっていませんが、クラピカが思わず汗を流すほどの不気味な気配を放っている描写があります。
赤子の守護霊獣が邪悪だなんて思いたくないですが、1人だけ能力が明かされていないところをみるとこれからのカギになりそうな能力を持っているのかもしれませんね。

ハンターハンターカキン王国王子一覧!念能力や守護霊獣まとめ

今回はハンターハンターの王位継承戦に登場したカキン王国王子一覧と、それぞれの念能力や守護霊獣をご紹介しました。

本記事のまとめ
  • カキン王国王子で当初から念能力を持っていたのはベンジャミンとカミーラ
  • カキン王国王子で王位継承編の最中に能力を発現したのはツェードリヒとハルケンブルク
  • カキン王国王子の守護霊獣の力はワブルのみ明らかになっていない

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この記事を書いた人

こんにちは、お茶ネコです。

東京都内在住。
夫と子供2人(高校生と中学生)と暮らしている40代ワーママです。

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