魔男のイチ登場人物一覧!相関図画像付きで紹介!

魔男のイチ登場人物

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週刊少年ジャンプで現在、大人気連載中の魔法狩りファンタジー魔男のイチ
段々登場人物が増えてきたので、誰がどんなキャラでどんな関係性なのかわからなくなってきた!と言う人もいるのではないでしょうか。

そこで今日は、以下についてまとめてみました(*^^*)

この記事で分かること
  • 魔男のイチの登場人物の性格や能力などを整理
  • 魔男のイチの人物相関図

魔男のイチの登場人物や、各キャラとの関係を知りたい!と言う方はぜひ最後まで読んでみてくださいね(*^^*)

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目次

魔男のイチ登場人物①デスカラス班

まずはイチを始めとした、デスカラス班のメンバーを紹介します。

イチ

6歳で親に山へ捨てられた過去を持つ。
一人で山で暮らす狩人として育ち、偶然「王の魔法(キング・ウロロ)」を狩ったことで男性ながら魔法を習得し、“魔男”になった本作の主人公。

マンチネル魔女協会の反人類魔法専門部隊「デスカラス班」に所属し、さまざまな魔法の試練を突破していく。

プロフィール

  • 名前:イチ
  • 性別:男
  • 所属:マンチネル魔女協会(デスカラス班)
  • 身長:165cm
  • 体重:60kg(体脂肪率11%)
  • 家族構成:無し

習得魔法・特技

  • ウロロ(超越特化魔法)呪文を正確に発音すれば、鍛錬なしで最大出力の魔法を放てるが、使用後は3日ほど寝込む反動がある。
  • 雷狐(イナヅリ):雷属性の攻撃魔法。対象を大爆発させる。
  • 氷鮫(ウルワン):氷の鮫を出現させる魔法。サイズや量は自由自在で攻撃や移動などさまざまな用途で使える。
  • 狩猟知識:狩人として培ったイチの技能。魔法を生き物と見なして“狩る”発想を持ち、試練クリアのヒントを得るのが得意。

容姿

  • 山暮らし時代はもふもふの毛皮を羽織った狩人らしい格好。
  • 協会所属後は学ラン風のオーダーメイド服を着用し、腰にナイフケースと指の出る黒グローブを装備。
  • やや癖のある黒髪が特徴。

性格

  • 相手が殺意を持たない限り狩らない「死対死」の考えを貫く狩猟主義者。
  • 戦闘狂ならぬ“狩猟狂”の気があり、強力な魔法を前にすると「狩りてぇなあ」と興奮する。
  • 村人とは交流があり優しさも見えるが、自分の生死をあまり顧みない達観した面がある。

デスカラス

「深淵の魔女」と呼ばれる屈指の実力者で、自称“現代最強にして完全無欠の超絶美人魔女”。
マンチネル魔女協会所属で、イチを率いる“デスカラス班”の班長にして彼の教育係でもある。

プロフィール

  • 名前:デスカラス
  • 性別:女性
  • 所属:マンチネル魔女協会(デスカラス班 班長)
  • 二つ名:深淵の魔女
  • 家族構成:弟(リブロ)

習得魔法・特技

  • 貫穿(ラズド):自身の持つサーベルの先端から 貫通性のエネルギーを放出させる魔法。
  • 撃墜(イスカンダル):レースを纏った巨大なローブ姿の人物を具現化し、十字のエネルギーで敵を切り裂く魔法。
  • 撃突(アレクサンドラ):対象を吹き飛ばす魔法。
  • 告解(ゴルゴンダ):強制的に自白を促す魔法。
  • 再生(パルシオン):植物の成長を促す魔法。
  • 熟睡(タフタフ):対象を熟睡させる魔法。
  • 破裂(ラプタ):対象を破裂させる魔法。
  • 発火(ドゥマッチ):爆発を起こす魔法。
  • 象鐘(ディンドン):象のような人間の数十倍サイズの巨大な鐘を出現させ、 対象を閉じ込める魔法。
  • 籠亀(トータル):甲羅の部分が籠みたいにあった亀を出現させ、対象を閉じ込める魔法。
  • 輪切(ワンデル):サーベルを使い、対象を真っ二つに斬る魔法。
  • 沈静(ノックノック):正気を失った人を落ち着かせる魔法。

複数の魔法を使いこなし、攻撃・防御・回復などバランスに優れた戦闘スタイル。
手持ちのサーベルを使用し魔法を発動することも。

容姿

  • 色黒の肌に長い髪を編み込み、垂れ目が印象的。
  • 一見落ち着いているようで、驚きなど感情が出る時は素直に顔に表れる。

性格

  • 自身の天才ぶりを誇示したり、相手をおちょくったりするところがあるが、実際は冷静かつ責任感が強い。
  • イチを巻き込んでしまったことを負い目に感じ、“家族”として師弟関係を結び、もしイチが死んだら自分も死ぬという契約を一方的に背負うなど、深い優しさと覚悟がうかがえる。
  • マネーゴールドからは、有能だが性格面に難があるため次期協会長任用は難しいと言われている。

クムギ

魔男のイチに登場する魔女候補生で、マンチネル魔女協会の魔女研(魔女及び魔法研究学部)に所属。

師匠はシラベドンナで、第6話からイチの記録係として反人類魔法専門部隊「デスカラス班」に加わる。
家庭自体は裕福だが周囲からあまり期待されずに育ったらしく、自己肯定感は低め。

プロフィール

  • 名前:クムギ
  • 性別:女性
  • 所属:マンチネル魔女協会(魔女研→デスカラス班)
  • 家族構成:詳細不明だがそれなりに裕福

習得魔法・特技

  • 多筆(カンペリ):筆を具現化し、書きたいことを自動で記録してくれる魔法
  • 純水(プルタック):飲み水を出現させる魔法。初心者でも使用できる

現在魔女候補生のため、戦闘用の魔法は未確定。
部活では運搬係を任されており、やたら重い実験器具を年代物のバイクに積んで運ぶ苦労人。

容姿

  • 探偵帽のような帽子を被った少女で、おかっぱくらいに切りそろえた横髪に、後ろは長いツインテールといった特徴的な髪型をしている。
  • 常に気弱そうな雰囲気があり、疲れが顔に出やすい。

性格

  • 家族から出来損ないと思われ、期待されない環境で育ったため、自己評価が低く遠慮がち。
  • 師匠のシラベドンナやデスカラスの無茶ぶりにも、一瞬驚きながらも健気に対応する。
  • イチとの出会いやデスカラス班での日々に戸惑いつつも、必死に食らいつこうと頑張っている。

魔男のイチ登場人物②マンチネル魔女協会関係

続いて、魔女達の所属するマンチネル魔女協会の関係者を紹介します。

マネーゴールド

マンチネル魔女協会の会長を務める“黄金の魔女”

普段は協会内の会長室にて、魔法の鏡越しに部下たちと通信を行いながら反人類魔法が出現した際には、住民の避難誘導や結界魔法の指示を出している。

プロフィール

  • 名前:マネーゴールド
  • 性別:女性
  • 所属:マンチネル魔女協会(会長)
  • 二つ名:黄金の魔女

習得魔法・特技

  • 数多くの鏡を自在に操り、防御結界や遠隔通信を行うとされる。
  • 会長の職に就くだけあって、広範囲にわたる魔法や状況把握の指揮能力に長けている。

容姿

魔女らしいとんがり帽子に、名長くウエーブした金髪の美女。
年齢はデスカラスの少し上くらいに見えるが、不明。

性格

  • デスカラスをはじめ部下たちの様子を常に気にかけており、イチが魔男になった時も心配そうに見守るなど、情に厚い部分がある。
  • 自身の権力を誇示するタイプではなく、組織全体が円滑に機能するよう指揮を執るプロデューサー気質。

シラベドンナ

マンチネル魔女協会の魔女研を統括する“追及の魔女”

分析魔法と優れた洞察力を武器に、未知の魔法や人物を研究対象にすることに情熱を燃やす。権力には興味を示さず、好き勝手に研究ができれば満足という変人肌。

プロフィール

  • 名前:シラベドンナ
  • 性別:女性
  • 所属:マンチネル魔女協会(魔女研 統括責任者)
  • 二つ名:追及の魔女

習得魔法・特技

  • 探索(サチキラー):相手を解析し、身長・体重など身体データを即座に把握する
  • 特技:洞察力や観察力も突出しており、イチの“魔男”としての特異性も即座に見抜く

容姿

紫色と黒が入り混じるロングヘアを膝下まで伸ばし、下まつげが特徴的な猫のような目をしている。
小柄なので一見するとかなり幼く見える。

左耳に大量のピアスをつけ、厚底靴の底に満ちた液体には“目玉”が浮いているなど独特のファッションをしている。
ややムチムチめの体型で、指先の尖ったグローブを着用。

性格

  • 研究対象を見るとタガが外れてしまい、イチに対しても「ちんちんを見せろ!」と突拍子もない要求をするなど強烈キャラ。
  • 一見すると変人だが、興奮の中でも冷静に観察を続ける頭脳派で、イチの狩猟主義や魔男としての資質を正しく評価する。
  • 権力欲はなく、研究さえ満足にできればいいというマイペースな生き方を貫いている。

チクトゲ・トゲアイス

「銀雪の魔女」の異名を持つ実力者で、氷結系の魔法を得意とする。
マンチネル魔女協会に所属し、イチを巡る方針や指導方法をめぐってデスカラスと対立しがち。

プロフィール

  • 名前:チクトゲ・トゲアイス
  • 性別:女性
  • 所属:マンチネル魔女協会
  • 二つ名:銀雪の魔女

習得魔法・特技

  • 氷結(ノルド):広範囲を氷結させる魔法。
  • 吹雪(レジーナ):竜巻上の吹雪を引き起こす魔法。
  • 氷龍(ヒュルドラ):巨大な氷の龍を呼び出し対象を攻撃する魔法。
  • 雪蚯蚓(ヘルガンマ):飲み込んだものを凍らす超巨大な蚯蚓を呼び出す魔法。
  • 凍死(デュランダラ):対象を氷漬けにし、一瞬で粉末状にする魔法。
  • 望遠(スコーピア):魔力の輪のようなものを作り、遠くの様子を見る魔法。
  • 菌茸(マッキルベイン):巨大な茸を呼び出す魔法。

広範囲の凍結や氷の創造など“氷結系”の魔法をメインに扱う。
理知的な戦略を重視し、実践よりも教育を優先すべきだという考えが強い。

容姿

  • メガネをかけたクールな印象の女性で、左側の髪を長く編み込んでいる。
  • 完璧に見えてかなりの方向音痴で、初登場シーンでは、出入り口を勘違いし前後逆に現れてしまった。

性格

  • リスク管理を優先する冷静沈着なタイプで、イチの存在を公表する件でも危険性を考慮し、教育を優先すべきだと主張。
  • マネーゴールドから次期リーダー候補として期待されるほど評価は高いが、デスカラスの実戦重視の姿勢とはそりが合わず、しばしば意見が対立する。
  • 一見完璧そうに見えて、どこかポンコツな一面も持ち合わせている。
  • 実はデスカラスとはお酒を酌み交わす中で、彼女の過去もよく知っている様子。
    デスカラスのことを心配している。

ジキシローネ

“予言の魔女”として知られる魔女……だが、その正体はジキシローネの身体を乗っ取った予言の魔法そのもの

動けない人間に無理やり自分を取得させて身体を乗っ取る。
いちおう人類側につく“人類友好魔法”だが、上から目線の気まぐれな態度を見せ、くわせ者として恐れられている。

プロフィール

  • 名前:ジキシローネ
  • 通称:予言の魔女
  • 正体:予言の魔法が人間の身体を乗っ取った存在
  • 所属:マンチネル魔女協会(予言を授ける役割を担う)

習得魔法・特技

  • 予言:ドンピシャで当たりを引き当てる未来予測の魔法。
  • 反世界の魔法による世界滅亡の予言や、「ウロロを習得した者こそが反世界をも習得し、世界を救えるが死に至る」という重大な運命を告げる。
  • 身体乗っ取り:動けない人間を“取得”させ、強引にその肉体を操る。

習得条件

  • 強制取得:基本的に人間側から進んで試練を受けるのではなく、予言の魔法自体が動けない人間に取り憑く形で成立するため、一般的な試練や条件は存在しない(いわゆる強制契約)。

容姿

  • トランプの絵柄を思わせる眼やメイクを施した若い女性の姿で、ピエロ風の服にはトランプ模様が散りばめられている。
  • 見た目こそ華やかだが、その身体はもともと10年間寝たきりだった少女ジキシローネのものらしく、“本来の性格”とはまるで違う印象を受ける。

性格

  • 明るく元気な距離感の近い言動が目立ち、世界を救って死ぬと予言したイチにも「世界のために勇ましく死んでくれるよね!」と屈託なく言い放つ。
  • 自分本位で「予言を共有してやってるだけでも感謝してほしい」などと発言し、デスカラスからは厄介者扱いされがち。
  • 予言の魔女として人類側に立つが、あくまで“人類友好魔法でいてあげる”というスタンスを崩さず、愉快犯めいた雰囲気を漂わせる。

魔男のイチ登場人物③魔法

ここでは、魔男のイチでイチ達デスカラス班の狩り対象として登場する、反人類魔法などの魔法を紹介します。

キング・ウロロ

学名「超越特化魔法」とされる伝説級の反人類魔法。
千年以上にわたって多くの命を奪い、山や川を干上がらせるなど、魔女たちの手では習得不可能と信じられてきた。

イチに習得されたがために、現在はイチたちと渋々行動を共にしている。

プロフィール

  • 通称:王の魔法(キング・ウロロ)
  • 分類:反人類魔法(ただし学名は「超越特化魔法」)
  • 特筆点:本来、女性が心臓に傷を付けられないよう設定してあるため、“不可能な試練”を課していた。

能力

  • あらゆる魔法のコピー&最大出力発動
    習得者が呪文さえ正確に唱えれば、鍛錬不要で他の魔法を最大パワーで放つことができる。
  • 大きな反動
    1度使うと3日間は寝込んでしまうなど、チート性能ゆえにデメリットも極端に大きい。
  • デフォルメ形態で意識を保つ
    他の魔法が“魔法石”になるのに対し、ウロロは習得後も縮んだ状態で人前に現れ、口げんかなどを繰り広げる。

習得条件

  • 心臓を止めること
    ウロロ自身が「女では心臓に傷一つつけられない」と設定しており、女性魔女にとっては永遠に突破不可能な試練。
  • イチの例外
    男性ながら魔力を持たないはずのイチが、肉体と精神力をもってウロロの心臓を止めることに成功。
    結果、イチは“魔男”となってウロロを習得した。

容姿

  • 習得前は王のような服装に巨大でおそろしい姿で活動し、周囲を破壊し尽くす。
  • 習得後はデフォルメした小さな姿に縮こまり、イチのそばで気ままに動き回る。
  • 千年生きていると自称し、敵対者の登場さえ遊び感覚で楽しんでいる様子。

性格

その本質は冷酷で醜悪とされ、千年に渡って“反人類魔法”の名をほしいままにしてきた怪物でもある。

口では「先住民(魔法)を人間が狩るのは許せない」と主張するが、実際には同胞の魔法が狩られても気にかけないほど自分本位。

一見、愛嬌ある言動でデスカラスと口げんかをするなどおどけてみせるが、イチからは「目が空っぽで自分以外に興味がない」と看破されている。

イチを騙して自分の思い通りに操ろうと企むが、殺気に敏感なイチにことごとく見抜かれ、うまくいっていない。

反世界の魔法

反人類魔法の頂点の座に君臨する魔法で、別名「神の魔法」とも呼ばれる。
かつて街や山を瞬時に“変滅”させた逸話を持ち、世界を滅ぼすほどの凶悪な力を秘める。

プロフィール

  • 正式名称:不明(通称「反世界魔法」または「神の魔法」)
  • 分類:反人類魔法
  • 特徴:山伏のような衣装を身にまとい、魔法石のついた錫杖を手にした若い美青年の姿で現れる。
  • 過去の被害:15年前に街二つと周辺の山々を一瞬で破壊したとされる。
  • 因縁:どうやらデスカラスの家族とも深いかかわりがあるらしい。

能力

  • 轢変進軍(ランスマン):死者の軍団のような骸骨を呼び出し、彼らが通った先はすべて“変滅”して死の大地と化す。
  • 圧倒的破壊力:王の魔法のウロロですら恐れ、イチに「逃げろ」と促すほどの脅威。
  • 喜怒哀楽が乏しく、非情:人を殺すことに何のためらいもなく、滅びこそが自らの使命だと公言している。

習得条件

不明:いまだ公式には公開されていないが、条件そのものは存在すると示唆されている。

容姿

  • 山伏を思わせる白い装束で全身を包み、錫杖の先端に魔法石をはめ込んでいる。
  • 身長は一般男性と同じくらいの170cmほどと思われるが、詳細設定は曖昧。
  • 白髪と美しい顔立ちが特徴的で、表情に乏しく冷めた印象を受ける。

性格

ウロロも「あいつにだけは会いたくない」と言うほど恐れられている。
人間や他の魔法を見下し、世界を滅ぼすことを使命と考える冷酷さが際立つ。
過去の大規模破壊を“ゲーム”のように楽しんでいる節があり、感情に乏しく淡々と惨事を生み出す。

雷狐の魔法

第5話で初登場した魔法で、イチに習得される。
キツネの習性を持っている。

プロフィール

  • 正式名称:雷狐(イナヅリ)
  • 分類:反人類魔法
  • 特徴:雷を纏ったキツネの姿で現れる。
  • 過去の被害:生まれたばかりのため直接的な被害はなし。

まだ生まれたばかりの反人類魔法で、雷の力を持っている。

能力

雷による放電で敵を攻撃し、大爆発を引き起こす。

習得条件

電撃を一度も食らわずに、雷狐の魔法の首に付いている首玉を奪うこと。

容姿

雷を身にまとい、首に魔力のこもった石が付いたキツネの姿をしている。

性格

生まれたばかりながら残虐な思考の持ち主で、街の人間をどう焼き殺そうか楽しそうに計画を立てていた。

氷鮫の魔法

第8話で初登場した、氷の鮫の姿をした魔法

プロフィール

  • 正式名称:氷鮫(ウルワン)
  • 分類:反人類魔法
  • 特徴:派手に着飾った氷の鮫の形をした魔法。
  • 過去の被害:サザンウッドのジョズ村の村人たちを氷漬けにしていた。

能力

噛んだものを氷漬けにする氷の鮫を生み出す。

習得条件

氷鮫を美しく飾り立てること(ただし本人基準)。

容姿

氷でできた鮫の容姿を持つ。
マスカラバチバチのまつげや口紅などの厚化粧に加え、宝石などを身に着けるなど美意識が高い。

性格

非常に高飛車で、独特の感性と美意識を持つ意識高い系のキャラ。

美しいものがすべてと考え、街の人を氷で攻撃し氷漬けにして自分のオブジェとして飾り立てていた。
イチに3枚に下ろされて舟盛で飾り付けられたが、その美しさに感動して習得された。

菌茸の魔法

第12話で初登場。
ホイタカの森を中心に被害を出している反人類魔法。
きのこの特性をそのまま持っている

プロフィール

  • 正式名称:菌茸(マッキルベイン)
  • 分類:反人類魔法
  • 特徴:伸縮自在でどこにでも生えることができる。
  • 過去の被害:ホイタカの森で巨大なきのこを大量発生させ、街に迫っていた。

能力

そこら中に巨大なきのこを発生させる。

習得条件

菌茸の魔法についている管を切り、収穫すること。

容姿

普段はデフォルメされ手足の生えた小さなきのこで、見た目は無害に見える。

性格

本来はビビりで臆病な性格。

生き物はみんなきのこが好きなものだと思い込んでいて、悪気なく世界中をきのこでいっぱいにしようと考えている。
そのため、自分が反人類魔法だから狩りに来たと言われて驚いていた。

きのこがそこら中に生えると迷惑だから習得させろと言われ、きのこが愛されていないショックでぶち切れ、すべてを菌床にして滅ぼしてしまおうと画策。

きのこの特性のためかじめじめした場所が大好きで、イチが罠を仕掛けたクムギに寄生しようとしていた。

ちょっと天然な性格で習得された後も好き勝手に動きトゲアイスの所有する魔法に手土産を渡すなど、トゲアイスをイラつかせている。

幸辛の魔法

反人類魔法の一種で、通称“バクガミ様”

10年前にカガミ国(現在は「バクガミ国」)に現れ、国民の悲しみを吸い取って救ったことで御神体として崇められるようになった。

幸眠の魔法と呼ばれていたが、実際は幸辛の魔法である。

プロフィール

  • 名前:幸辛の魔法/バクガミ様(国王が名付け直した呼称)
  • 分類:不明(生き物かつ魔法として認識されるが、公的には習得禁止法が定められている)
  • 出現:10年前、当時のカガミ国に姿を現し、多くの住民の苦悩を取り除いた
  • 本体:実は醜悪な性格の本体が中に隠れていて、国の破滅の時を待っている

能力

  • 悲しみの吸収:抱きしめさせることで人の悲しみを取り除く。国民を窮地から救った功績でバクガミ王国では“御神体”として扱われている。
  • 悲しみの返却:吸い取った悲しみを、何倍にもして相手に返す。少し返却しただけでも返されたものは忘れていたはずの悲しみが一気によみがえり、気が触れて絶望する。

習得条件

  • 調査不可:バクガミを習得(=魔法として配下に収める)ことは“習得禁止法”により死罪とされており、詳しい試練や条件は公式に調査されていなかった。
  • 判明:デスカラスの「告解」によって判明。習得条件は「バクガミが吸い込んだ悲しみを全て受け止めること(今回は10年間分の国民の悲しみ)」。ただし、試練を受けるものは幸辛の魔法が指名する。

容姿

  • 外の姿は、白と黒の体毛を持つバクのような姿。
  • 初めは小さかったが、人々の悲しみを吸うにつれて巨大化し、現在は横たわったままほとんど成長していない。
  • バクガミの内側は空洞になっていて、部屋になっており、本体がそこに住んでいる。
  • 本体は人型で、肌は黒く長い耳と白と黒が入った髪の毛を後ろで束ねた髪型。
    中華を思わせる衣装に小さなサングラスをかけていて、目つきは悪く、目の下にはクマがある。

性格

  • 国民の悲しみを甘んじて吸収することで人々を救い、王女リチアとも積極的に触れ合った。
  • 巨大化が止まった理由は諸説あるが、国民の中では「成長を止めてでも寄り添い続けてくれている」という解釈で崇拝されている。
  • しかしそれはかりそめの姿にすぎず、本体は反世界の魔法を「変滅の君」とあがめ、脳内会話を楽しむほどの心棒者かつ、国民を破滅させて反世界を喜ばせたいと考える非常に醜悪な性格な持ち主。

国王はこのバクガミを御神体と認定し、国名を「バクガミ国」へ改め、魔女協会による習得行為を死罪とすることで守ろうとしている。
バクガミ自身も国からの信仰を受け入れているようで、現在は大人しく横たわり続け、人々の悲しみを吸い取る日々を送っている…ように外からは思われているが、実態は真逆。

中の魔法本体は悲しみを吸い取り、後で貯めた10年分の悲しみを一気に国民に返すことで国を阿鼻叫喚な状況に陥れようとする非常に残虐非道な性格の持ち主。

予言の魔法

反人類魔法と相対する、人類友好魔法。
詳細は「ジキシローネ」を確認。

魔男のイチ登場人物④バクガミ王国(カガミ王国)関係者

幸眠の魔法バクガミを御神体として祀っている、バクガミ王国関係のキャラクターをご紹介します。

ゴクラク

通称“苛虐のゴクラク”の異名を持つ若い男。
男は本来魔法を習得できないはずだが、それでも魔法をモノにしようと執念を燃やし、各地で魔法を叩き潰しては去る危険人物とされている。

男でありながら魔法を使えるイチに興味を示し、彼を連れ去ってバクガミを倒すのに協力してほしいと依頼した。

実はカガミ王国改めバクガミ王国の第一王女ルチアの実の弟だが、この国の王子であるが国民からは王子として見られておらず、バクガミを害する危険人物として指名手配されている。

プロフィール

  • 名前:ゴクラク
  • 性別:男
  • 通称:苛虐のゴクラク
  • 家族構成:姉(ルチア)
  • 所属:特に組織には属していない

能力

  • 対魔法用改造人間:自身の体を魔法具や手術で徹底的にいじり、擬似的に超常の力を使えるようにしている。
  • 魔法への執着:習得できないと知りながらも諦めずに挑み、力ずくで魔法を痛めつける方法を繰り返している。

容姿

  • オレンジのメッシュが入った青い髪と長身が目立ち、手足には謎の装甲を装着。
  • 両目の上に刺青風のマーク、下にはそばかす。
  • 指輪や背骨など体の各所に魔法具を埋め込み、それらを利用して対魔法の力を発揮している。

性格

  • 男であるイチが魔法を使う姿に「カッコいい」と目を輝かせるなど、魔法そのものに強い魅力を感じており、幼いころからの魔道具オタクでもある(ただし魔力がないため動かせない)。
  • 極めて我流の行動派で、納得いかない相手の話は聞きはしても受け入れず、無理矢理にでも道を切り開こうとする。
  • “自分を利用しようとする魔法”は嫌悪しており、ウロロがイチを殺して自分を手に入れろとそそのかした際には軽くあしらってしまうほど。
  • 目標である魔法【幸眠の魔法】バクガミを倒すため、イチに協力を仰ぐなど、単なる粗暴者ではなく柔軟さも持ち合わせている。
  • 突飛な行動に目が行きがちだが姉想いで、その行動のすべてはバクガミを倒し姉ルチアの心を取り戻すためにある。

ルチア・カガミ

バクガミ王国の第一王女。
10年前に母親を亡くし、悲しみでふせっていたが、バクガミと出会い悲しみを吸い取ってもらうことで元気になった。
王国がバクガミを祀るようになったきっかけを作ったのは、彼女である。

プロフィール

  • 名前:ルチア
  • 性別:女性
  • 家族構成:弟(ゴクラク)
  • 所属:バクガミ王国(王女)

容姿

オレンジ色の髪を横は肩で切りそろえたボブに、後ろは長く伸ばした髪型をしている。
見た目はとてもかわいらしく、古代中国のような衣装に身にまとっている。

性格

国民の幸せを願う非常に心優しい性格。
しかしバクガミに悲しみの感情を吸い取られたため、母親の死の悲しみを忘れるなど、悲しみの感情が欠落してしまっている。

王国で指名手配をされているゴクラクとは実は姉弟だが、姉弟仲は良く、ゴクラクがしようとすることには干渉せず、無事でいたことを安堵していた。

バクガミ

バクガミ王国の守り神とされている生き物。
詳細は「幸辛の魔法」を参照

魔男のイチの人物相関図を画像で紹介

魔男のイチの世界では、魔法は生き物であり、人類に危害を与える魔法は反人類魔法と呼ばれ危険視されています。
反人類魔法の中でもその頂点に立つと言われるのが、反世界の魔法
圧倒的な力を見せ、去っていった彼とはいずれまた、相まみえる時が来ると思われます。

現在イチは、マンチネル魔女協会のデスカラスを隊長としたデスカラス班に隊員として所属。
反人類魔法専門の駆除任務をおこなっています。

物語の舞台は現在、幸眠の魔法(本当は幸辛の魔法)バクガミを御神体として祀っているバクガミ王国。
通称“苛虐のゴクラク”と呼ばれ、マンチネル魔法協会から危険視されている青年と出会ったイチは、バクガミを倒すのに協力してほしいと頼まれます。

ゴクラクがなぜ魔法を習得できないのに傷つけるだけ傷つけるような行為をするのか、なぜバクガミを倒したいのか、彼の背景と想いの真意を知ったイチは、初めて自分以外の誰かのために何かをしたいという気持ちを抱き、ゴクラクに協力することを決めたのでした。

魔男のイチ登場人物一覧のまとめ

今回は、魔男のイチの登場人物について、基本的なプロフィールから、習得している魔法や能力など、詳しくご紹介しました。

ねこさん

どのキャラクターも個性があって魅力的なキャラばかりだね!
ストーリーも動いてきて、これからどうなるか楽しみだな♪

この記事を読んで、漫画が読みたくなった!と言う方は現在コミックス3巻まで出ているのでぜひ読んでみてください(*^^*)

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魔男のイチ登場人物

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この記事を書いた人

こんにちは、お茶ネコです。

東京都内在住。
夫と子供2人(高校生と中学生)と暮らしている40代ワーママです。

・世の中の気になるニュース
・中高生の教育・子育てに関すること
・毎日の生活に役立つ情報

上記を中心にお届けしていきます。