魔男のイチ第1話ネタバレ！山育ち主人公の魔法ハンティング物語開幕！

今回は、2024年9月9日(月)に週刊少年ジャンプで連載開始した、魔男のイチの第1話ネタバレをお届けしてきます！

『魔界の主役は我々だ！』や『魔入りました！入間くん』などの原作で知られる西修先生と、『アクタージュ』などの作画で有名な宇佐崎しろ先生のタッグ作品ということで、連載開始前から注目が集まっていた『魔男のイチ』。
一体どんなストーリーになるのか心待ちにしていた方も多いはず！

そこで今回は、以下についてお話していきます。

この記事には魔男のイチ第1話のネタバレを含みますので、大丈夫な方のみお進みください。
それでは、さっそく第1話のネタバレ感想いってみましょう(*^^*)

魔男のイチ第1話ネタバレ

【少年ジャンプ新連載3連弾第1弾】

宇佐崎しろ帰還❗️「魔入りました！入間くん」の西修と超強力タッグで挑む❗️
魔法ハンティングファンタジー
「#魔男のイチ」公式PV✨

山育ちの野生児が、生粋の狩人が、
魔法を狩る❗️

本日発売の#週刊少年ジャンプ 41号より連載開始‼️ pic.twitter.com/LiGdmOMz5b

— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) September 9, 2024

魔男のイチは、魔女が魔法を狩る世界で繰り広げられる魔法ハンティングファンタジー漫画です。
まずは第1話を順を追ってネタバレしていきますね！

山育ちの少年・野生児イチ参上！

冒頭は巻頭カラー。
じっと獲物を見据える少年、イチが登場。
どうやら山で狩りをしている模様。

場面変わって村。
イチは「花畑の主」と呼ばれる動物を狩ったとして、村の人たちに感謝されていました。
ドルイド山という山育ちのイチは、村の人に頼まれ動物を狩ることで生計を立てている様子。

獲物を狩って森へ帰ろうとするイチは、ふと村から出かけようとする女の子たちを発見し話しかけます。
何かの試験を受けに行くらしいのですが、何の試験なんでしょうね。なんとなく話の流れで分かる気がしますが。

餞別としてうさぎ3羽と干し肉をあげたイチですが、女の子たちはドン引き(笑)

イチが山で暮らす理由

村の女の子に村で暮らせばいいのにと言われますが、イチはどうやら山でやることがあるため山で暮らしている様子。

実はイチは、6歳の時にわずかな食料と一振りの小刀をもたされ、山へ放置された少年でした。
食べ物が尽き、極限状態で気づいたことは、自分は見捨てられたんだという事実。
それでも生への強い執着で生き抜き、狩りの仕方など生きるための術を一人で身に着けていきます。

ちなみに身についたのはサバイバル術だけでなく、闘争本能もだそう。
その類まれな闘争本能で気づいたのは、ドルイド山には何やら手を出したらやばい生き物がいることでした。

その生き物はイチが今まで見たことない生き物で、ただわかるのは「人間を襲う生き物」であり、「強い」ということ。
ただ、こちらから仕掛けなければ襲ってこない様子なので、今は狩るつもりはない様子。

イチは狩りの流儀として、向こうが殺意を向けない限りこちらも殺意を向けてはいけないという姿勢を徹底しています。
そんな「死対死(しついし)」が、イチの狩りのルール。

狩らないと決めたけど、狩りたくて狩りたくてウズウズしている様子のイチ。
いつか狩ることはできるのでしょうか。

魔法は生き物！魔法をハンティングして習得するのが「魔女」

第1話では、この世界の魔法と魔女についての詳しい説明がありました。

イチたちのいる世界では、魔法は思考力のある生き物として存在しています。
魔法は狩ることで習得できるものの、習得条件として試練を乗り越える必要がある様子。

たとえば水滴の魔法なら「この水を全部飲み込むこと」、篝火の魔法なら「1時間私を抱きしめろ」という試練を魔法が指定し、その試練を乗り越えれば習得が可能なのだとか。

魔法が習得できるだけあってなかなか大変な試練ばかりですが、その困難な試練を乗り越えて魔法を習得したハンターのことを、人は敬意を込めて魔女と呼ぶのだとか！

ドルイド山に魔女が登場！イチがずっと狙っていた生き物は実は魔法だった！

場面変わって、どこかへ向かう汽車の中。
先ほど村で分かれた女の子たちが乗っています。

電車が何かの影響で遅延していて動かない様子。
ここでイチの干し肉が役に立ってた(笑)

試験に間に合わない！と憤る村の女の子の1人が車掌さんに詰め寄って遅延の理由を聞くと、どうやら緊急魔法警報による通行規制で前に進めないとのこと。

途端に目を輝かせる女の子たち。
読んでいた本対策本？みたいなもののタイトルには『マンチネル魔女協会』の文字が。
やっぱり受けに行くのは魔女になるための試験っぽいですね。

そして颯爽と登場したのは“深淵の魔女”デスカラス。
なかなかドスが効いた名前ですね(笑)
褐色肌でちょい悪な言葉遣いが特徴的な、綺麗なお姉さんです。

“黄金の魔女”マネーゴールドの「増援は？」の声を振り切り、イチの住んでる山までやってきました。
目的は「王の魔法(キング・ウロロ)」。

説明によると、キング・ウロロは反人類魔法という人間に非友好的で世界に多くの被害を出している激ヤバ魔法なのだとか！
そしてこのキング・ウロロこそが、イチがいつか狩りたいと思っていた生き物だったようです。

身体は翼に鳥の手足、顔は鉄仮面をかぶった人間の顔を持つ不気味な魔法、キング・ウロロ。
この魔法を習得するための試練は、「心臓を止めること」。

男には習得できないはずの魔法をイチが…！？

デスカラスがキング・ウロロを習得しようと「貫穿(ラズド)」という攻撃魔法で攻撃しますが、心臓に傷をつけることができません。

数千年前から自分は習得されたことがないと余裕綽綽なキング・ウロロ。
デスカラスはキング・ウロロの巨大な手に捕まってしまって大ピンチです。

王の魔法キング・ウロロが習得できない理由。
それは魔女が女だからだとキング・ウロロは言います。

非力な女の力では倒すことができない相手。
だからこそ習得不可能な魔法として君臨していたようです。

ちなみにこの世界では男は魔力を持つことができず、魔法を狩れるハンターは女である魔女のみなのだとか。
えーそれって習得ムリゲーじゃん！デスカラスさんどうなる！と思ったところに、張りつめた空気を壊すように登場したのが、主人公イチ。

俺は男だぞとキング・ウロロからデスカラスを助けます。
あれだけデスカラスさんにいきり倒してたキング・ウロロが、うっかりイチが仕掛けていた落とし穴に落ちてわたわたしてるのがなんか間抜けです(笑)

イチの獲物がやっと狩れそうな喜びに満ちたキラキラした目に、ドン引きのキング・ウロロ(笑)
イチに攻撃しようとします。
その攻撃がイチの狩りのルール「死対死」を満たし、イチはキング・ウロロの心臓めがけて小刀で一刺し。
途端にキング・ウロロの姿が消え、イチはとんがり帽子にマントという魔法使いスタイルに変身しました。

ふと、助かったのになにやら青ざめイチを攻撃しようとするデスカラス姉さん。
イチに、お前今やばいことになってるから呪文とか絶対に口走るなよ、と警告します。

イチはなんのことかよくわからず、デスカラスがさっき使った呪文「貫穿」を思わずつぶやいた途端、なんと魔法が発動！

ますます青ざめるデスカラスさん(笑)

実は女しか使えないはずの魔法には、例外として男も習得できる可能性があった模様。
といっても0.001%くらいの限りなく低い確率ですが。

そんな激レア中の激レアなシチュエーションで確率を引き当てたイチくん、激やば魔法を習得して山の狩人から魔男にクラスチェンジしました。

いったいこれからどうなってしまうのか、というところで第2話に続きます。

魔男のイチ第1話感想と考察

ジャンプの新連載
原作:入間くん×作画:アクタージュ
この先生方は期待値高い
今週から始まったジャンプの新連載の魔男のイチ
このシリーズは素晴らしかった このシリーズは pic.twitter.com/jPU11glO7u

— Riya Saini (@RiyaSaini__) September 8, 2024

魔男のイチ第1話読了完了！面白かったです(*^^*)
魔法が思考を持つ生き物って、なかなかない設定ですよね。
魔法がテーマのファンタジーで作画も可愛いので、女性に人気が出そうな気がします！

第2話では女でしか習得できない魔法、しかも何やらやばそうな魔法を男である習得してしまったことで、いろいろとごたごたが起こりそうな予感。

と、ここで、1話で気になったことをいくつか考察してみました。

魔法使いではなく「魔男」と表記した意味

タイトルの魔男の意味については、魔法を使う男だから魔男なんだろうなとは読む前から気づいていましたが、第1話を読んで、魔法使いにせずわざわざ魔男とした意味がわかりました。
魔法使いだと、特別感全然ないですもんね。

魔法を習得するのは本来女性にしかできず、男性が魔法を習得するのはほぼ不可能なこの世界。
ところが1話では、ほんのわずかな確率の奇跡で男のイチが魔法を習得してしまいます。

レア中のレアケース。これは魔法使いじゃなくて魔男が正解だわ。
「魔法を使う男」という字面だけだと違和感バリバリの魔男ですが、物語をちゃんと読むと魔法使いよりも魔男の方がしっくりきますね。

試練を受けて習得しないと使用できない魔法をイチが使えた理由は？

これが、個人的に第1話の1番の謎だと思っているところ。

第1話では魔法の習得方法について説明がありましたが、魔法が出す試練を乗り越えないと習得できないはず。
でも、イチは習得していないはずの深淵の魔女さんの呪文を何気なくつぶやいただけで発動しています。

今回は魔法の発動に驚いたところで終了だったので、次回に理由が明かされるのかな？
発動前のデスカラスさんの様子から、おそらくイチが今回習得した王の魔法に何か秘密があるのかもしれませんね。

イチの二つ名は何になる？

第1話では「深淵の魔女」「黄金の魔女」という魔女の二つ名がでてきました！
こういう中二病チックな二つ名、大好きです(笑)
おそらく取得している魔法に関連した名前が付けられると思うのですが、イチの二つ名はどうなるのでしょうか。

王の魔法を取得したから、キングのイチとか？…いやいや、安直すぎるか。

ここはやっぱり、ハガレン方式でタイトルと同じ「魔男のイチ」ですかね？
魔法を使える男なんて前例がないようですし。
この予想、結構いいんじゃないでしょうか？

と言って外れるかもしれない(笑)
早く正解が知りたいです。

魔男のイチ第1話ネタバレ！まとめ

人生でこんなことあっていいのか… pic.twitter.com/87R1HIGqw9

— 西修@入間くん・魔男のイチ😈🗡️ (@osamun24) September 9, 2024

今回は2024年9月9日(月)から週刊少年ジャンプで連載開始した、魔男のイチ第1話のネタバレ感想をお届けしました。
本格的な魔法ファンタジーって、少年ジャンプだとなかなかないので面白かったです(*^^*)

第1話でさっそくやばそうな魔法を習得し魔男となったイチが、これからどう魔法にかかわっていくのか楽しみですね！

2話も内容が分かり次第いち早くお伝えしていきますので、掲載までしばらくお待ちいただけるとうれしいです(*^^*)

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