最近、子供用ハーネスがまた話題になっていますね。
子供を危険から守る役割も持っている子供用ハーネスですが、一体何歳頃まで使ってもいいのか考えたことはありませんか?
うちの子もうすぐ4歳だけど、落ち着きがなくてすぐ走り出しちゃうから子供用ハーネスを使いたいけど、年齢的にやめた方がいいのかな。
確かに子供用ハーネスは、まだ歩き始めたばかりのような小さな子供が着けていることがほとんどですよね。
もう3歳を超えているのにと、使用を戸惑う理由はよくわかります。
そこで今回は、以下について調査。
- 子供用ハーネスは何歳までOKなのか
- 子供用ハーネスを使う意味
- 3歳以上向けの子供用ハーネスのおすすめ3選
子供用ハーネスは何歳の子に使用するのか、3歳以上の子供向けのハーネスはどれを選んだらいいか知りたいと言う方はぜひこの記事を読んでみてください。
目次
子供用ハーネスは何歳までOK?ハーネスを使う理由も解説
子供用ハーネス、元ツイ見つからないけど、繋いでる手をぱっと離して走り出して死にに行く“かもしれない”っていう不安感が拭えるからめちゃくちゃ必要だよ…うちは1歳半くらいから2歳頃までハーネスつけないと外歩けなかった。今も不安だからおむつポーチをハーネスリュックにしてる pic.twitter.com/FlEtiZCTBk
— じんちゃん (@JIN_ADD) April 19, 2021
ここでは、子供用ハーネス何歳まで使えるのか、そしてハーネスを使う理由についてもお話していきます。
子供にハーネスを使用する意味は?
子供用ハーネスは、最近は好意的な声が大きくなってきたものの、いまだに「子供がかわいそう」「ペットみたい」と批判の声もあります。
そこで子供にハーネスを使用する意味について、整理しておこうと思います。
子供用ハーネスとは、別名「迷子防止紐」のこと。
ハーネスを子供に着ける意味としては以下の理由が挙げられます。
- 子供の飛び出しによる事故防止
- 連れ去り防止
- 手をつなぎたがらない時の対策
- じっとしていられない子供への対策
子供は目を離すとすぐ迷子になりますし、急に走り出して道路に飛び出す危険など、いろいろな危険と隣り合わせですよね。
また、最近は子供を狙った連れ去り事件も起きるなど物騒な世の中でもあるので、万が一を考えて子供用ハーネスは準備しておいた方が安心だと私は思います。
うちの子供も小さい頃、ディズニーランドに入ってすぐ迷子になったことがあって捜索するのがすごく大変でした。
パークのお姉さんが見つけてくれたからよかったけど、ヒヤッとした経験です。
あの時ハーネスがあれば楽だったのになあ。
子供用ハーネスは何歳までOK?
子供用ハーネスは、一人で歩き始めるようになる1歳頃から3歳までの子供に使うのが一般的です。
特に2歳~3歳頃はイヤイヤ期で親と手をつなぐのを嫌がったり、親の手を振りほどいて急に走り出したりすることが珍しくないので、車などから子供を守るためにもハーネスを着けていた方が安全と言えるでしょう。
しつけの問題だと言う人もいますが、全くそんなことはありません。
小さい子って、大人が思っているよりずっと突拍子のない行動に出るので、予測不可能で危ないんですよね。
子供用ハーネスは大きい子でも使えるの?
1歳~3歳の子供が使うことが一般的な子供用ハーネスですが、3歳以上だからと言って使用してはダメというルールはありません。
たとえば、注意が散漫になりやすかったり、一つのことに気を取られがちで周りの障害物に気が付かない子など、子供の特性によっては3歳以上でもハーネスを着けないと危ないタイプも中にはいます。
そのため、3歳以上でも子供用ハーネスを使用しても大丈夫です。
ただ、大きい子には1歳~3歳の子供に人気のリュック型のハーネスは合わないので、別の形のハーネスがおすすめです。
3歳以上の子供が使いやすいハーネスおすすめ3選
テレビで子供用ハーネスの話題が出てるのをチラッと見かけたけど、私も使う前は「ペットみたい」と思ってた。
— お麩@Yoyoyo (@fooooosandayo) April 19, 2021
でも手を繋ぎたがらなかったり、パーッと追いつかないくらいの速度で走ってしまう息子の安全の方が大事で1~2歳頃使用してました。 pic.twitter.com/8HR48yD68p
子供用ハーネスは1~3歳までの子供を想定して商品が作られていますが、中には3歳以上の子供が使いやすいタイプもいくつかあります。
ここでは、3歳を超えた子供でも使いやすいハーネスをご紹介します。
3歳以上に使用する場合のハーネスを選ぶポイント
おすすめをご紹介する前に、まずは3歳以上に使用する子供用ハーネスを選ぶポイントをご紹介します。
3歳以上で子供用ハーネスを使用する場合は、3歳未満で人気があったリュックタイプは選ばない方がいいでしょう。
なぜなら、リュックタイプは1~3歳までの幼い子供向けに作られているから。
体つきが大きくなり、お兄さんお姉さんぽくなってきた年齢の子供にはちょっと似合わないですし、嫌がる子供達が増えるので、敬遠されます。
かわりにおすすめなのが、吊り輪タイプとリストタイプです。
どんな特徴があるのか簡単に説明しますね。
吊り輪タイプ
吊り輪タイプの子供用ハーネスは、吊り輪部分を親のリュックなどに着けておき、子供が自分からつかまるようにさせるタイプです。
リュックタイプと比べるとハーネス感が低いため、3歳以上でも使いやすいですよ(*^^*)
吊り輪タイプを使えば両手が空くので、ママやパパがきょうだいを抱っこしていたり、荷物で手がふさがっている場合に重宝します。
ベビーカーにも取り付けることができるので、使い勝手が良いのがメリットですね。
リストバンドタイプ
リストバンドタイプの子供用ハーネスは、吊り輪タイプと反対で子供と手をつないで使うタイプ。
親と子供の腕をハーネスでつなぐため、出先ですぐ迷子になる子供に着けると効果抜群です。
他の子供用ハーネスとくらべてかさばらないし、シンプルでかっこいいものが多いので3歳を超えた子供でも使いやすいのがポイントです。
おすすめの子供用ハーネス①
こちらの子供用ハーネスは、吊り輪タイプです。
子供が吊り輪を手に持つタイプなので、ペットの散歩感が気になる人も抵抗感が少なく使えるのがメリット。
また、ママやパパのリュックやベビーカーに着けることができるので、下の子を抱っこしていたり、荷物で手がふさがっている時も安心です。
また、こちらはリストバンドと併用ができるので、リストバンドをママ・パパとつないでおけば、万が一子供が急に吊り輪を離してしまっても大丈夫です。
おすすめの子供用ハーネス②
こちらは3wayタイプの子供用ハーネスです。
インスタでも話題の商品で、ベルトの長さを調整できる機能を搭載。
子供との身長差があっても、手をつなぎやすいのがメリットです。
リュックやベビーカーではなく互いの手に付けることもできるので、雨の日で傘を差しながらでもぬれずに使えておすすめです。
おすすめの子供用ハーネス③
こちらはリストバンドタイプの子供用ハーネス。
リストバンドは鍵付きで安全ロックがかかる仕様なので、子供がいたずらして外そうとしても外れず安心して外を歩くことが可能です。
こちらは子供の腕とママ・パパの腕、もしくはリュックに着けることができるので、子供の気分に合わせてつけるところを変えられるのもメリットですよ。
子供用ハーネスは何歳までOK?まとめ
旦那がこれならいいじゃんって言ってた
— ぱふ☺︎︎︎︎🐘2y (@parfaityuz) July 2, 2024
ハーネスの付け方☺️
普通に手で持つのはペットみたいで
抵抗あったみたいだったから
旦那のベルトループに装着👍🏻
その上で手を繋いで楽しんだ😉
子供も嫌がることなく付けてくれた🫶
抱っこもそのまま出来たし
正解かもしれん🙆♀️ pic.twitter.com/hBgSdc7Xka
今日は子供用ハーネスは何歳までOKなのか、3歳以上の子供でも使いやすいタイプの選び方やおすすめについてお話しました。
- 子供用ハーネスは1歳~3歳までが一般的。
- 3歳以上でも供用ハーネスを着けてもOK
- 3歳以上の子供は吊り輪タイプかリストバンドタイプがおすすめ
いまだに子供用ハーネスを着けていると、虐待だとか犬みたいだとか言う人が見られますが、予測がつかない行動をとるのが子供です。
子供を安心して育てるためにも、子供用ハーネスという選択肢があってもいいと私は思います(*^^*)
子供が安全で健やかに育つことができるよう、良いものは積極的に取り入れてみてくださいね。