昨日スマホでニュースを見ていたら「山手線の車内にヘビ、2700人に影響」というニュースを見て、戦慄しました(・_・;)
私、ヘビが大の苦手なんです💦
JR山手線は私もよく使う路線なので、もし私がその場に乗り合わせていたらと思うとぞっとします。
私のようにヘビが苦手な人にとっては、恐怖を感じるニュースだったと思います。
そもそも、山手線の駅がある大都会でヘビに遭遇すること自体が驚きなのに、一体ヘビはどこから山手線車内に侵入したのでしょうか。
山手線の渋谷駅近辺でヘビがいる場所が気になったのでそこで今日は、以下の内容について調べてみました。
- 山手線の車内に出没したヘビのニュースの詳細
- ヘビが侵入したのはどこから?代々木公園の可能性はあるか
- 東京23区のヘビ生息スポット
この記事では、
- 今回の山手線のヘビはどこから来たのか気になっている人
- ヘビが苦手な東京23区住みの人
上記に当てはまる人が気になる情報をまとめたので、ぜひ読んでみてください(*^_^*)
目次
ヘビが山手線の車内に侵入!けが人なしでも2700人に影響
今回の山手線車内に侵入したヘビのニュースをざっくりまとめると、以下のような感じです。
- 事が発覚したのは、2024年5月12日午後5時ごろのJR渋谷駅。
- 到着した山手線内回りの電車から降りた乗客が、駅員に「車両内にヘビのような小動物がいる」と通報。
- ヘビは2時間後に見つかり、けが人は不在だが約2700人に影響。
JR東日本によると、ヘビの目撃報告を受けた後、報告した乗客を再び乗せて駒込駅まで進み一時運転見合わせました。
申告のあった8号車の乗客を別の車両に移動させて駅員が車両内を確認したものの、ヘビは見つからなかったようです。
渋谷駅から駒込駅って、たしか10駅もありますよね。
交通に影響が出るから仕方ないとはいえ、そこまでヘビが乗っているとわかっている車内にいるなんて怖すぎです(-_-;)
その後8号車を立ち入り禁止にしてヘビを捜索したものの、結局見つからず約15分後に駒込駅を出発。
大崎駅で乗客を降ろした後、東京総合車両センター(品川区)で点検したそうです。
すると午後7時頃、センター職員が座席シートの下にいたヘビを見つけて捕獲!
無事、品川警察署に届け出たのだとか。
ちなみに見つかったヘビは、体長約20センチの幼いアオダイショウとみられるとのこと。
まだ子供のヘビだったんですね。
ヘビは野生に返す予定だそうで、安心しました(*^-^*)
ただし、この騒動で約2700人に影響が出てしまった模様。
山手線は乗車人数が多い路線だから、ヘビ1匹でもこんなに大騒動になってしまうんですね(・_・;)
でも、乗客や駅員さんにけががなくて何よりでした。
代々木公園はヘビの目撃多発スポット!山手線侵入もそこから?
今回の山手線車両内で発見されたヘビは、一体どこから侵入したのでしょうか?
ネット上では
と推測する人もいました。
代々木公園のある場所は、原宿や明治神宮などが近い、まさに大都会。
こんな場所にヘビがいるなんて、想像つかない人も多いかと思います。
でも実は、代々木公園はもともとヘビの目撃が多発している場所なんですよ!
代々木公園で出没するヘビは毒がある?注意すべき場所
代々木公園に生息しているヘビは、アオダイショウ。
つまり、毒性のないヘビです。
そしてこれらのヘビは、すべて野生のヘビ。
つまり、ペットのヘビが逃げたわけではなく、もともとこの地域に生息しているということです。
代々木公園は“都会のオアシス”と言われるように自然が多く、草むらや水辺などヘビが好む場所がたくさんあります。
そのため、多く生息しているのかもしれませんね。
また、これらの場所を歩く際は、ヘビが潜んでいる場合があるので注意しましょう。
基本的にヘビは夜行性。
昼はこちらが不用意に近づいたりしない限りは襲ってこないので、触ったり誤って踏むことのないよう気を付けてくださいね。
また、アオダイショウは毒性がないとはいえ、咬まれるとそこから菌が入るおそれがあります。
そのため、咬まれたら念のため消毒しておきましょう。
また、コンクリートの壁にぽっかり空いた穴の中などでもヘビの目撃情報がありますので、近くを通るときは注意です。
ヘビが代々木公園から山手線の車両内に侵入できるか検証
さて、今回のケースをおさらいしてみましょう。
ヘビが山手線車両内にいることが発覚したのは、JR渋谷駅で降りた乗客が車内にヘビのような小動物がいることを駅員に通報したことがきっかけです。
代々木公園に一番近いJR原宿駅にはまだ着いていない段階で発見されたとなると、おそらくヘビは渋谷駅から車内に侵入していることになりますよね。
そして、代々木公園からJR渋谷駅まで徒歩18分ほど。
ちょっと駅から離れている気もしますが、動物は時に人の想像のはるか上をいく生き物。
渋谷駅で人に紛れて乗る可能性もあるかもしれませんね。
さすがにヘビが、代々木公園から徒歩3分の代々木公園駅から原宿で乗り換えて渋谷に見つかった…ということは考えにくいし。
いやいや、まさかね(笑)
もう一つ考えられるのは、実は代々木公園じゃなくて渋谷駅周辺にも実はヘビがいたっていう可能性ですが…。
これはできれば、あまり考えたくありませんね(-_-;)
ただ、アオダイショウは私の地元ではそれこそ道端でも見つけたことがあるくらいポピュラーなヘビです。
渋谷のど真ん中にいたとしてもおかしくないのかも…?
詳しい原因は調査中
ヘビが山手線の車両内に侵入した原因は、現在調査中とのこと!
一体どこからヘビが侵入したのか答え合わせがしたいので、早く真相が明らかになってほしいです。
山手線内の出現は不思議じゃない!意外と多い東京23区のヘビ出現スポット
今回の山手線侵入のように、東京23区でヘビが出ることは決して珍しいことではありません。
東京23区には、以下の計8種類のヘビが生息していることがわかっています。
- アオダイショウ
- ヤマカガシ(毒あり)
- ヒバカリ
- シマヘビ
- ジムグリ
- マムシ(毒あり)
- シロマダラ
- タカチホヘビ
その内2種類はなんと毒ヘビ!東京23区にもマムシが生息しているなんて驚きですよね。
ちなみに一番多くみられるのがアオダイショウ。
新宿、品川、中野でも目撃証言があるようです。
みんな見えていないだけで、わりと当たり前のようにいるのだとか!
やっぱり山手線に乗ったヘビは、渋谷のど真ん中にいたのかも…(・_・;)
次点でヒバカリも多いそうです。
ヒバカリはある程度の面積のある緑地に生息しているようなので、広い公園など緑が多い場所に行くときは注意しましょう。
また、毒ヘビのマムシが荒川河川敷で自生しているという情報も見つけました!
シロマダラも北区の荒川に生息しているようです。
ちなみにマムシは、2019年に大田区の都内のマンションに出現した!というニュースが流れ、一時騒然となった記憶があります。
しかも原因はわからずじまいだとか!
このように、東京23区でもアオダイショウを中心にヘビが出ることは珍しいことではありません。
ヘビが好む河辺や緑の多い場所に行く際は、十分注意しましょう。
【東京23区でも出現!】ヘビが活発になる4月下旬から10月下旬は注意しよう
今日は先日山手線の車内に侵入したヘビの話から、山手線をはじめとした東京23区に生息するヘビについてお話しました。
ヘビが電車内に侵入してくるなんて驚きですよね。しかも、山手線という大都会の路線で!
一見ヘビなんていないように感じる東京23区でも、実は当たり前のように生息していることを覚えておきましょう。
東京23区でも数は少ないですが、毒性の強いマムシの目撃情報もあります。
被害を避けるためも、ヘビが出現しやすい場所にはできるだけ近づかないように心がけてください。