うちの子一人っ子で、可愛いからついおもちゃをたくさん買っちゃうのよね。
おもちゃを与えすぎると子どもの発達に良くないって聞いたけど本当かしら?
一人っ子の親にとって、大切な子どもにおもちゃをたくさん買い与えたいと思うのは、ごく当たり前の感情です。
でも、だからといって「可愛いから」「頭が良くなってほしいから」とおもちゃを必要以上に与えすぎるのは、NG!
子どもの発達に却って悪影響を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
子どもに悪影響を与えないためには、どうしたらいいの?
そこでこの記事では、一人っ子におもちゃを与えすぎによる悪影響、そして対策方法について詳しく解説していきます!
- 一人っ子だからとおもちゃを与えすぎて困っている
- 子どもにおもちゃを与えすぎると、どんな悪い影響があるか知りたい
- おもちゃの与えすぎをやめる方法が知りたい
上記に一つでも当てはまる方は、ぜひ読んでみてください!
目次
一人っ子におもちゃを与えすぎるとどんな悪影響がある?
一人っ子の親は金銭的余裕があるのに加え、「きょうだいがいなくてかわいそうだから」とついたくさんおもちゃを買い与えてしまいがちです。
すると、子どものためにしたはずが、却って悪影響になってしまう可能性も!
とはいえおもちゃには、知育玩具などさまざまなものがあって、いろいろなおもちゃで遊べることは子どもにとって一見良さそうに思えます。
それなのに、なぜ悪影響なのか不思議に思う方も多いのではないでしょうか。
ではどんな悪影響があるかというと、下記の4つが挙げられます。
- 創造力や集中力が育ちにくい
- 他人とかかわるのが下手になる
- 物を大事にしなくなる
- 片付けの習慣が身につかない
それぞれ具体的に見ていきましょう。
創造力や集中力が育ちにくい
おもちゃが多すぎると子どもはいろいろなおもちゃに目移りしてしまい、次から次へと新しいおもちゃに手を伸ばしてしまいます。
そのため、創造力や集中力が育ちにくくなる悪影響が起きる可能性があります。
ちなみにこれは、2017年に発表されたアメリカのトレド大学の研究論文でも、証明されていることなのだとか。
研究では、少ないおもちゃで遊ぶ子どもたちのグループとたくさんのおもちゃで遊ぶ子どもたちの2つにグループを分け、それぞれどのくらい集中できているかを観察。
その結果、すくないおもちゃで遊ぶ子供たちのグループの方が、一つのおもちゃを使って長い時間遊ぶことができたそうです。
たくさんおもちゃを与えた方が創造力や集中力を養うのにいいと思っていましたが、実際は真逆。
子どもにあれもこれもと、おもちゃを与えすぎない方がいいんですね!
他人とかかわるのが下手になる
おもちゃがたくさんあると、子どもは一人で遊びに慣れてしまいます。
そのため、他人と遊ぶ機会が減り、コミュニケーション能力が育ちにくくなる悪影響が起こる可能性も。
一人っ子だと一緒に遊ぶきょうだいがいないこともあり、家事をしている間機嫌よくいてもらうため、ついおもちゃをたくさん与えてしまう方も多いのではないでしょうか。
一人で遊んでくれると親はラクなので、おもちゃを与えたくなる気持ちはよくわかります。
でも、後々子どもが対人関係で苦労する可能性を考えると、大量のおもちゃで気を引くことはやめた方がいいでしょう。
ちなみに私は一人っ子ではありませんが、小さいころ一人遊びばかりしていました。
そのせいか、幼少時代は他人との距離の取り方がわからず対人関係に非常に苦労した経験があります。
子どもが機嫌よく遊んでいるからと、長時間一人で遊ばせてしまうのはやめた方がいいですよ!
物を大事にしなくなる
一人っ子だと子どもを可愛がるあまり、つい欲しがるままにおもちゃを買ってしまいやすい傾向にあります。
でもおもちゃが当たり前のように手に入る環境に子どもが置かれると、一つ一つのおもちゃに対する愛着が薄れてしまうデメリットがあります。
その結果、
壊れたらまた買ってもらえばいいや
このおもちゃ飽きたから新しいおもちゃ買って!
上記のように、物を大事にしなくなる子どもに成長してしまうケースは少なくありません。
片付けの習慣が身につかない
おもちゃで部屋があふれてしまうと、子どもが一人で片づけるのは難しいですよね。
そのため、どうしてもおもちゃの片づけは親がする役目となり、子ども自身が片付ける習慣が身につかなくなります。
その結果、大きくなっても部屋の片づけ方がわからず、部屋はいつも散らかり放題になってしまうことも。
小さいうちから子どもに片付けを一人でできるよう身につけさせないと、将来自分の部屋を持った時足の踏み場がないなんてことにもなりかねないので要注意ですよ。
実際、我が家はおもちゃや絵本で部屋があふれかえっていたので、どうしても親の私が片付けせざるを得ませんでした。
子どもが中学生、高校生になった今部屋はもので散らかっています💦
小さいころに片づけ方を身に着けさせればよかったと後悔…。
これを反面教師として、ぜひ小さいころから片づけ方を身につけさせてくださいね。
一人っ子についおもちゃを与えすぎてしまう理由
一人っ子におもちゃをたくさん与えてしまう理由には、親の心理や社会的な要因が関係しています。
親の心理的な要因
一人っ子の親は一人の子に愛情を全力で注げるので、子どもにかける愛情がきょうだいを育てている親より深くなる傾向があります。
そのため、子どもが欲しいと言ったおもちゃをすぐに買い与えてしまうことが多くなります。
また、きょうだいがいないため、親が用事をすませる間の便利な子守役としておもちゃを利用するケースもよくあります。
社会的な要因
今の日本では、さまざまなおもちゃを手軽に手に入れることができるようになりました。
そのため、欲しいおもちゃはお店に行かなくてもインターネットですぐ手に入るので、ついつい買いすぎてしまうことも。
また、周りの家庭が同じように多くのおもちゃを持っていると、自分の子どもも同じようにしてあげたいという思いから、つい与えすぎてしまいます。
子どもに与えるおもちゃが少ないと何が起きる?
おもちゃの与えすぎは悪影響だとお話をしてきましたが、では逆に子どもに与えるおもちゃを少なくすればいいのかというと、それはそれで悪影響があることがわかっています。
子どもに与えるおもちゃが少なすぎる場合、以下のデメリットが起こる可能性があります。
- 子どもの知育がうまくいかなくなる
- タブレットやテレビばかり見るようになる
- 五感が育ちにくくなる
それぞれ詳しく説明します。
子どもの知育がうまくいかなくなる
おもちゃは子どもの発達に熟知した専門家により生み出されているので、子どもの成長を促すにはうってつけです。
たとえば、ままごと遊びは子どもの想像力を伸ばすことができる大事な遊びの一つ。
ままごと遊び用のおもちゃの包丁やまな板、お鍋、野菜、お肉があれば、子どもが「じゃがいもと玉ねぎとニンジンとお肉があるから今日の夕飯はカレーを作ろう♪」などと、遊びの中で想像力を働かせることができます。
また、大人が思いつかない食材の組み合わせで創作料理を作るのも、ままごと遊びの醍醐味ですよね(*^^*)
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また、知育玩具のピタゴラスシリーズは、算数・数学の先生のアイディアからうまれたおもちゃ。
遊びながら図形や立体を学び、幼児のうちから空間認識力を高めることができるのでおすすめです。
我が家の上の子どももこのおもちゃが好きで、長時間集中して遊んでいました。
空間認識力が養われたおかげで、今では立体図形や平面図形が大得意!
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タブレットやテレビばかり見るようになる
遊べるおもちゃの数が少なすぎるとおもちゃに飽きてしまい、代わりに好きなアニメや動画を見ることができるタブレットやテレビに夢中になってしまいます。
特に一人っ子の場合は遊び相手のきょうだいがいないので、子どもがタブレットで動画を観ている間家事や用事を済ませているご家庭も少なくありません。
そうすると子どもがタブレット依存になり、
うちの子、どこにいてもタブレットがないと落ち着かないし、何時間も動画を観たがって泣くから困るわ。
上記のような悩みを抱えてしまう可能性もあります。
また、誰でも動画を投稿できるYouTubeで子どもに動画を見せている場合、“エルサゲート”の被害に合ってしまうリスクも。エルサゲートとは、サムネイルで一見子ども向け動画を見せかけて暴力・性的な動画を流す悪質な行為のことで、知らない間に子どもが被害に合ってしまうケースもあり非常に危険です。
ちなみにエルサゲートは、子どもに大人気の『アナと雪の女王』のキャラクター“エルサ”からつけられたネーミングです。
五感が育ちにくくなる
遊ぶおもちゃが少なすぎたり、種類が偏っていたりすると、子どもの五感が育ちにくくなります。
五感とは、「みる・きく・かぐ・さわる・なめる」の5つの感覚のこと。
0~2歳は、特に子どもの五感を育てる上で大切な時期だと言われています。
五感の発達は、子どもの脳の発達にとても大事な役割を持っているニャ
おもちゃには、子どもの発達のしくみに沿って作られているため、手触りを楽しむもの、音が鳴るものなど、目で見て楽しむものなど、子どもの五感を刺激するように作られたものがたくさんあります。
そのため、遊ぶおもちゃが少なすぎると、幼いうちに養っておきたかった五感がうまく育たなくなってしまう可能性があるのです。
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【一人っ子】おもちゃの与えすぎをやめるには?具体的な対策方法を紹介
一人っ子育児では、ついおもちゃを与えすぎてしまうケースが多いですが、やめるにはどうしたら良いでしょうか。
おもちゃの与えすぎを防ぐためには、以下の3つの対策方法があります。
- 定期的におもちゃの見直しを行う
- 新しいおもちゃを買う前に本当に必要か考える
- おもちゃの購入を制限するルールを作る
それぞれ見ていきましょう。
定期的におもちゃの見直しを行う
定期的におもちゃを見直し、不要なおもちゃは処分するか寄付しましょう。
これにより、部屋のスペースを確保し、子どもが本当に好きなものに集中できる環境を整えます。
新しいおもちゃを買う前に考える
新しいおもちゃが出るとついつい買ってしまう人は、レジに行く前に一旦ストップ。
一度帰ってから、子どもが本当にそのおもちゃを必要としているか、すでに持っているおもちゃで代用できないかを考えましょう。
おもちゃの購入を制限するルールを作る
たとえば、誕生日やクリスマスなど特別な時だけ新しいおもちゃを買うルールを設けると、おもちゃの量をコントロールできます。
一人っ子のおもちゃの与えすぎを防ぐならサブスクがおすすめ
我が家は一人っ子だから、子どもが喜ぶ姿を想像してついおもちゃを買ってあげたくなっちゃう。
このままだと部屋がおもちゃだらけになりそう。
こんな悩みの解消におすすめなのが、おもちゃのサブスクです。
以下でサブスクのしくみや利点についてお話していきますね。
サブスクの利点
おもちゃのサブスクは、決まった期間ごとに新しいおもちゃが届き、古いおもちゃは返却する仕組みです。
これにより、子どもは新しいおもちゃで遊ぶことができる一方で、家の中におもちゃがあふれることを防げます。
新しいおもちゃと古いおもちゃを交換してくれるので、子どもは飽きないし、おもちゃの増えすぎで置き場に困ることもなくなりいいことづくめです♪
経済的にも合理的
おもちゃのサブスクは、購入するよりもコストパフォーマンスが良いことが多いのが強み。
また、もし子どもが気に入らないおもちゃがあっても、簡単に返却して別のおもちゃに交換できます。
そのため、
せっかく奮発して高いおもちゃ買ったのに、子どもが全然遊ばなかった…
上記のように無駄になることがありません。
おすすめのサブスクサービス
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【一人っ子】おもちゃの与えすぎによる悪影響と対策方法まとめ
今日は、一人っ子だからとおもちゃを与えすぎるとどうなるのか、考えられる悪影響と対策方法をご紹介しました。
おもちゃを与えすぎると、部屋がおもちゃだらけになって置き場に困るだけでなく、子どもにとって以下の悪影響が起こる可能性があります!
- 創造力や集中力が育ちにくい
- 他人とかかわるのが下手になる
- 物を大事にしなくなる
- 片付けの習慣が身につかない
これらを防ぐためには、今日ご紹介した定期的なおもちゃの見直しや購入ルールの設定が有効です。
そして、今回ご紹介したおもちゃのサブスクを利用することで、適切な量のおもちゃを維持しつつ、子どもに新しい刺激を与えることができます。
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